レギュラシオン理論: 危機に挑む経済学

  • 藤原書店
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 3
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784938661106

作品紹介・あらすじ

レギュラシオン派は、アナール派の歴史認識、ブルデューのハビトゥス概念など20世紀の思想成果を結集し、資本主義をその動態性・多様性において捉え、転換期にある世界を、経済・社会・歴史の総体として解読する理論装置を提供する。本書は、レギュラシオン派の中心人物が、その概念と方法、到達点と問題点、今後の課題などを整理した「レギュラシオン便覧」である。

著者プロフィール

●ロベール・ボワイエ(Robert Boyer)
1943年生。パリ理工科大学校(エコール・ポリテクニック)卒業。数理経済計画予測研究所(CEPREMAP)および国立科学研究所(CNRS)教授,ならびに社会科学高等研究院(EHESS)研究部長を経て,現在は米州研究所(パリ)エコノミスト。
著書に『レギュラシオン理論』『入門・レギュラシオン』『第二の大転換』『現代「経済学」批判宣言』『世界恐慌』〈レギュラシオン・コレクション〉『1 危機――資本主義』『2 転換――社会主義』『3 ラポール・サラリアール』『4 国際レジームの再編』(共編著)『資本主義vs資本主義』『ニュー・エコノミーの研究』『金融資本主義の崩壊』『ユーロ危機』(以上いずれも藤原書店)『レギュラシオン』(ミネルヴァ書房)などがある。

「2016年 『作られた不平等』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ロベール・ボワイエの作品

最近本棚に登録した人

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×