- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784946569623
感想・レビュー・書評
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(あらすじ)
多額の借金を抱え込んだ桐原郁。
彼はその返済のため、ある資産家の邸宅に、
住み込みで働くことになった
。数日は何事もなく、未来への希望も見えてきていた郁だったが、
ある日を境に、平穏な夜は奪われた―。
「君が、将を可愛がってやるんだ」
雇用主の宗太郎とその秘書的な立場の将。
ふたりが恋人同士だと思っていた郁は、
その命令に驚愕し、またいくら雇われている身とはいえ、
と抵抗を示す。だが、その態度に憤った宗太郎は、
郁にではなく将に罰を与え始めて...。
もはや、郁の選択肢は1つしか残されていなかった...。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うーん。どうかなー。
鈍感だけど色々がんばってる感じの将は、いつもなら可愛いと感じられるんだろうけど、初めに郁の視点から入るせいかちょっと癪に障ります。絶対宗太郎より将の方が大事にしてくれるってば。
コロッケ食べるシーンとかもあんまし可愛らしさが見えなかった。将の過去も、思っていたほど衝撃的というわけでもなく。
まあ、エッチシーンがすごくてあんまりストーリー追えないんですけどね。入ってる濡れ場がほとんど三人って、なかなかないかも。けどほとんど人間扱いされてない郁にやはり同情票。だって、郁が主人公でしょこれ? ほんとに当て馬に使われただけじゃん。
さっきも書きましたが、エッチシーン好きな人はいいと思います。暁さんにしてはかなりの頻度で出てくるし、いちいちエッチいから。でもなー、やっぱりキャラクターに執着を感じてるからこそ、そういうシーンは楽しいんじゃないかなー、と思ったので、評価は低めで。