ブルー・ノート・スケール

著者 :
  • 河出興産
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本棚登録 : 31
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784947599131

感想・レビュー・書評

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  • 2020年9月24日読了。1978年に『勝手にシンドバッド』でメジャーデビューした桑田佳祐が、クワタバンドでの活動などを踏まえ渋谷陽一のインタビューに答えた1987年刊の本。家族構成から少年時代、大学のサークル時代まで非常に率直に語っていることが印象的、目立ちたがり屋だがシャイで屈折しているがストレート、な桑田氏の個性が非常に生々しく感じられる本だった。特に不足のない中流家庭に育ち、挫折もなくトップバンドとなり、事務所やマスコミなど周囲の思惑にさらされながら怒涛の日々を送りながらも今まで活動を続けてこられた秘訣、は桑田氏に言わせれば「バカだったから」ということだが、案外そんなもん・「とにかくやってやる」という覚悟と言うか、覚悟もクソもなくとにかく目の前のことをこなしていくある意味思考停止しながらイタコのように活動していくというのも能力なのかなあ…もちろん、誰でもができることではないと思うが。

  • 1987年、桑田さんが31歳の時に、渋谷陽一さんがインタビューした内容をまとめた1冊。クワタバンド直後の時期ですね。
    とにかく庶民感覚、ホンネトーク満載で、サザンのデビューからのエピソードや、芸能界、ロックという音楽についての自身の捉え方までいろいろと語られています。
    デビュー以来、忘れられるということがなく現在までトップで居続けるサザン。あらためてスゴイですね。今、大人になった桑田さんのこんなトークを読んでみたい。

  • 9/2

  • この頃の桑田佳祐は、まだ好きだったと思う。
    大学生の頃に古本屋で購入したんだったけか。

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