Earthrait 光彩の大陸 オーストラリア

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  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784991063312

作品紹介・あらすじ

「Earthrait」とは相原正明による造語です。「Earth」と「portrait」を組み合わせたこの言葉には、相原正明の写真に向き合う姿勢が表れています。
相原正明は、「黎明の荒野に立ち撮影をしていた。視界の片隅に今、月が沈み、その逆方向から、太陽が今まさに昇ろうとしている。自分を中心に宇宙が廻っている。宇宙に一人で立っているような感覚だった。3ヶ月間、オーストラリアの荒野をキャンプしながら旅をした。毎日が地球と宇宙のドラマであり内観の旅だった。日本でいう風景写真の概念は吹き飛んだ。世界最古の大陸オーストラリアを通じて地球が単なる惑星ではなく、40億年生きた1つの生命体であると実感した。そして僕が撮らなければならないのは、生命体地球としてのポートレイト。つまりEarthrait(Earth+Portraitの相原造語)それはLandscapeを越えた、Cosmoscapeの視点から撮らなければと感じた。そう感じオーストラリアの大地を撮り続けて早30年。常に地球とシンクロすることを考えていた。」と語っています。
今回の写真集は新たなる視点で撮影した、Earthrait30年の答えといえるものです。広大な大陸を4つの色、赤 青、緑、白で表現しています。そして、色を追い求めた結果たどり着いたのが、実はモノクロームでした。
写真集はモノクロームから始まりモノクロームで終わる。実に30年の集大成と言える、渾身の写真集です。

著者プロフィール

1958年東京都出身。日本大学法学部新聞学科卒業。学生時代より北海道、東北のローカル線や、ドキュメンタリー、動物、スポーツ写真を撮影していた。卒業後、広告代理店勤務。1988年に退社し、その年にオーストラリア単独撮影ツーリングに向かい、彼の地にて大陸とネイチャーフォトの虜になる。その後、30年間オーストラリアを撮り続けている。撮影行ではホテル等は使わず、必ず撮影場所でキャンプして大陸と一体になることを心掛けている。日本人としてはじめてオーストラリアでの大型写真展を、オーストラリア最大の写真ギャラリー・ウィルダネスギャラリーで開催して以来、世界各地で写真展を開催。2019年5月~6月には東京・銀座のLUMIX GINZA TOKYOにて写真展「Earthrait 光彩の大陸 オーストラリア」を開催。写真集は「砂の大陸」「地球日和」「天のしずく」「静かな場所」ほか。2005年よりタスマニア州親善大使の称号を持つ。

「2019年 『Earthrait 光彩の大陸 オーストラリア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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