Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band

アーティスト : Beatles 
  • Capitol
3.57
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本棚登録 : 183
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 0766483076122

感想・レビュー・書評

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  • 聴いてるとじわじわと好きになる感じのアルバムな気がします。"When I'm Sixty-Four"が好き。

  • 素晴らしい音。

  • いわゆる、赤版、青版のリマスター版が発売というニュースを知ってからやたらとビートルズを聴きまくっているココ最近。
    なかでもこのアルバムはなんていうか、木製の音?というか手の加えないバンドの音に、いろいろな電子の音?やらその他の要素が入り込んできて面白いなぁっていうか、バランスが良い気がします。
    あくまで個人的な感想です。今更、僕なんかが語れることはありません。
    ビートルズのマニアは世の中ごまんといるから細かな分析はされています(笑)
    とにかくあきが来ないアルバムです。

  • 今年は原点に立ち返ってビートルズをしっかり聴こうと思って、まずはこの作品から始めることにした。

    世界初のトータルアルバムと言われているアルバム。ビートルズが「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」という架空のバンドに見立ててショーしているようなアルバムでなかなか面白い。が、途中の楽曲はビーチボーイズを髣髴とさせるような、南国風のサウンドはロックらしくなく、あまり自分好みではない楽曲も収録されている。しかしながら、このアイディアは当時としてはとても画期的だったのだろう。

    【Favorite Sogn】
    「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)」
     同アルバムの中でもっともロックな感じの曲。ソリッドな感じがしてリンゴのドラムがかっこいい。

  • The Beatles 9作目のアルバム。1967年録。

    彼らについては俺なんかよりよほど知ってる人がたくさんいるでしょうから、
    あまりごちゃごちゃ言いませんけど、

    想像するに、このアルバムが当時、
    如何に実験的でぶっ飛んだアルバムだったのだろうか、ということですね。
    もう、新しすぎて、むしろ理解されなかったんじゃないかって心配になるくらい笑
    後世の音楽シーンにどれだけの影響を与えたかは、計り知れないんじゃないかな。


    彼らの中だけで黙々と練られたであろうそのサウンドは、
    あ、ビートルズだ、って今の人が聞いても、すぐに覚えると思います。

    それってすさまじいことですよね。

  •  ライヴ活動を停止しスタジオ・ワークでの実験に没頭できるようになったビートルズが1967年に作り上げたトータル・アルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』。この作品はサマー・オブ・ラヴを象徴するサイケデリックな作品、ロック史上初のコンセプト・アルバムとしても有名で、ジャケット、サウンド・プロダクトを含め、同時代の多くのアーティストに影響を与えた。特にローリング・ストーンズの『ザ・サタニック・マジェスティーズ・リクエスト』はこの作品に対抗して作られてものとしては最も有名なとこだろう。この作品で彼らは自分たちのことをサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドという架空のバンドに見立てアルバム全体をこのバンドのショーのような構成にしている。曲間はほとんどなく続き、アルバムの1曲目となるオープニングの“サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド”は最後にリプリライズとして続く。そして最後にはアンコールに見立てた曲が演奏されるというおもしろい構成。

     まず、冒頭にショーの始まりを告げる“サージェント・ペパーズ〜”は音の広がりなどからしてライヴっぽい感じがするが、観客の拍手や歓声、笑い声などの効果音がこの豪華な「ライヴ・アルバム」の雰囲気ををいっそう盛り上げてくれているのではないだろうか。そして、観客の歓声とともに、架空のシンガー、ビリー・シアーズが紹介されて“ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ”を歌うのはリンゴ・スターだ。

     続く“ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ”はジョンが息子ジュリアンの絵にインスピレーションを受けて作られた楽曲で頭文字がLSDとなることからドラッグ・ソングではないのかと物議を醸し出した。

     ポールがヴォーカルを取る楽曲が続き、ジョンがヴォーカルをとる“ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスタ−・カイト”ではサーカスの雰囲気、おがくずの匂いが感じられるようにしたい(!)というジョンの希望を受け、ジョージ・マーティンがスチーム・オルガンの演奏テープを細切れにしてそれをばらばらにしてつなぎ逆回転で再生させるというSEを作成したが、この間奏の部分が不思議でノスタルジックな匂いのするものを作り出した。

     この時代の作品としては考えられないくらい新しいアイデアを取り入れた壮大なこのアルバムはイギリスでは予約だけで30万枚を記録し、もちろん初登場1位を記録し22週にわたり1位を獲得。アメリカでもビルボードで初登場8位、翌週からは15週にわたり1位を獲得している。またこのアルバムは曲の素晴らしさもさることながら、ジャケットのデザインも素晴らしいものがある。ジョンとポールのアイデアのもと、前衛アーティストのピーター・ブレイクがデザイン。想像上の観客として招待していた人たち約70名をメンバーの回りに配置した。このデザインは1967年のグラミー賞にて最優秀ジャケット・デザイン賞を受賞している。(このグラミー賞では最優秀アルバム、最優秀コンテンポラリー・アルバム、最優秀エンジニアと4部門で受賞した)

    【1967年-15週連続全米No.1アルバム】
    【10th[1967]Grammy Awards-Album Of The Year受賞作品】

  • 今の若い人がこれをいきなり聞いたらどういう反応をされるのかは分からないが、僕は今も何時聞いてもすごいと思って聞いている

  • ジャケットが好き。
    イカれた感の中にちゃんとビートルズを確立してる。

  • good mornin'/ good mornin'/ good morning

  • こりゃいい、
    lucy〜はなんとも言えない
    そしてwhen I'm sixty fourは素敵だろう。
    素敵すぎる老後だろう

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