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- / ISBN・EAN: 4988142074027
感想・レビュー・書評
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1989年公開のアメリカ映画。
サリーが初めて
ハリーに出会ったのは、
大学卒業後の
NYに向かうまでのドライブだった。
その時の印象は
会話がまったく噛み合わず
お互いに『嫌なヤツ』。
歳月が過ぎ
空港でバッタリ再会した二人は
『何でも話せる異性の友達』というスタンスを崩さずに接し、
お互いの恋人についても相談しあう仲に。
だが、また時が流れ、
それぞれが独り身になった時、
二人の関係は微妙なバランスに…。
男女間に友情は成立するのかをテーマに描いた
『スタンド・バイ・ミー』の
ロブ・ライナー監督が贈る
ロマンチックラブコメディの傑作。
中3くらいの頃に
男女のグループで
映画館に観に行きました♪
男と女がセックス抜きに
本当の友情関係を作れるのか?
という男女の永遠の命題については、
未だに答えは分からないけど(^_^;)
まだ若いメグ・ライアンが
とにかくキュートで
可愛いくて、
この作品をきっかけに
ラブコメの女王へと上り詰めた
まさに記念すべき作品です♪
しかし当時は
メグ演じる
レストランでのサリーの絶頂(昇天)シーンには
参ったなぁ〜(汗)
好きな女の子と一緒だったし、
ましてや思春期ど真ん中だったんで
もう一人で
ドギマギ赤面してました(苦笑)
人生の要所要所で
二人は何度も再会し、
11年間にも及ぶ
友情から恋愛へと変わっていく過程の描き方が
とにかく上手いし、
なんといっても
セリフがウィットに富んでいて、
リアルでいいんですよ♪
恋愛についての
男女の考え方や感じ方の違いも
いろいろと勉強になったなぁ〜(笑)。
まったくもって
カッコよくないハリー役の
ビリー・クリスタルが
次第にカッコ良く魅力的に見えてくるから
不思議です(笑)
あとハリーからの最後の告白は、
女の子なら是非とも
ハンカチ用意しといてくださいね(>_<)
バックにいい感じで流れる
スタンダードジャズのピアノ演奏は
ハリー・コニック・Jr.
落ち葉舞い散る
美しい秋や
オシャレなクリスマスのマンハッタンの風景も見所です♪
笑って泣いて
最後にはほっこり
幸せ気分得られますよ〜(^_^)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ルフトハンザの機内にて。あまり期待していなかったけど、いつの間にか観入ってました。
よくある「男女の友情は存在するか?」ってテーマだけど、メグ・ライアンが可愛いから問題なし。
ファッションの野暮ったさが時代だね。 -
友情から恋への発展って、
なかなか難しいものもあると思う。。。
でも、ありのままでいれて、
いやなところも含めて、お互いわかりあえるって一番大切なこと。
燃えるような恋もいいけれど、
相手とじっくり向き合ってお互いを知ってからの恋も、
いいものだな。 -
メグ・ライアンcute
ビリークリスタルが段々魅力的に見えてきて困った。
オクラホマのカラオケを歌うシーンが好き。 -
先日、NHK BSプレミアムで放映していた『恋人たちの予感(原題:When Harry Met Sally...)/1989』を観ました。
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初対面で最悪の印象を互いに持った二人が、“男女の間に友情は成立するか”という命題に苦悩しつつ、11年の後に結ばれるコメディ・タッチのラブ・ストーリー。
散文詩的な作りの中で魅力をフルに発揮した主演二人(特に「M・ライアン」はポスト「ゴールディ・ホーン」とでも言うべきキュートさ)とNYの色々な顔を美しく捉えた「バリー・ソネンフェルド」の撮影が素晴らしい。
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ある男女の11年にわたる愛と友情の軌跡を描いた作品です… 恋愛映画は久しぶりかな。
1977年のシカゴ、大学を卒業したばかりの「ハリー・バーンズ(ビリー・クリスタル)」と「サリー・オルブライト(メグ・ライアン)」は、「ハリー」の恋人が「サリー」の親友であったことから経費節約のために同じ車でニューヨークに出ることになるが、事あるごとに2人は意見を衝突させ、初めての出会いは最悪のものとなった…
それから5年後、ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港、出張の見送りに来てくれた恋人「ジョン」と長いキスを交わしている「サリー」のもとに「ハリー」が姿を現わした、、、
2人はお互いが相手の名前を覚えていたことに驚くが、飛行機の中で席を替わってもらって隣り合わせになった「ハリー」と「サリー」はまたしても口論、しかしもうすぐ結婚するという「ハリー」の様子は以前とは違ってみえた… さらに5年後、離婚直前の「ハリー」と、「ジョン」との別れから何とか立ち直ろうとしている「サリー」が再会した。
これを機会に2人は友達同士になり、デートを重ねるようになるが、2人の会話はお互いの恋の悩みばかり… 「ジョン」との恋にケリをつけたと思い込みたい「サリー」と、妻と離婚した現実を受け入れられない「ハリー」の関係は、しかし時として互いに振りかかってくる相手へのロマンティックな思いを振り払おうとしている、、、
ある日2人はお互いの親友を紹介しあおうとするが、逆に「ハリー」の親友「ジェス(ブルーノ・カービー)」と「サリー」の親友「マリー(キャリー・フィッシャー)」が意気投合し、2人を残してどこかへ消えてしまう… ある夜「サリー」の泣きじゃくる電話をうけた「ハリー」は、彼女のアパートヘ駆けつける。
独身主義者の「ジョン」が自分以外の女と結婚すると聞きショックをうけた「サリー」を慰めるうちに、どちらともなく2人は互いを求め、ついに一夜を共にしてしまう… それ以来2人の関係は、変に相手を意識しすぎてぎくしゃくしてしまい、「ハリー」の言い訳が逆に混乱を招いたりもする、、、
しかしニュー・イヤー・イヴの夜、相手への愛を確信した「ハリー」と「サリー」は、様々な紆余曲折の末に自然な恋人関係を築きあげるのだった。
恋人たちの予感
ストーリーそのものよりも… 「メグ・ライアン」のキュートさと、「ハリー・コニック・Jr」のお洒落な音楽が印象に残りました。
-----staff/cast-------------
監督:ロブ・ライナー
製作:アンドリュー・シェインマン
ロブ・ライナー
脚本:ノーラ・エフロン
撮影:バリー・ソネンフェルド
プロダクションデザイン:ジェーン・マスキー
編集:ロバート・レイトン
キャスティング:ジャネット・ハーシェンソン
ジェーン・ジェンキンス
音楽:ハリー・コニック・Jr
出演:
ビリー・クリスタル ハリー・バーンズ
メグ・ライアン サリー・オルブライト
キャリー・フィッシャー
ブルーノ・カービイ
スティーヴン・フォード
リサ・ジェーン・パースキー
ミシェル・ニカストロ
エステル・ライナー
ハーレイ・ジェーン・コザック
カイル・ヘフナー
トレイシー・ライナー -
メグライアンの瞳の色に惹かれる〜〜笑顔もファッションもメイクも可愛い!
最後のハリーの告白に愛を感じた!
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最初の印象は最悪。でも偶然再会の機会がある男女の本音トークからの、交際。
結局男は性欲のみか?と少しもやるが(それは男主人公の一意見です)、友達として理解していく二人はよかった。
途中途中挟まれる熟年夫婦のインタビュー体の話が、多様性を語っていて閑話休題的でよかった。 -
Another coincidence...
I am going to be flying into Chicago area next week, where Harry and Sally started their journey.
I have traced at least 2/3 of the route they drove. The difference is ... we were together back then, and now separated, possibly forever. They were lucky, I wasn't. They could find better halves to find things to argue all the time, which I haven't found yet. Even if they took long detour until they reach their better solution, it was worth doing so if that was what they have been waiting for long time. I cannot wait for such a moment for that long any more, though...
Let me see what and how I feel while I am at Navy Pier. -
これもどこかの本で紹介されていた1本。こちらは男女の友情は成立するか、みたいなテーマだったと思うけど、途中途中にはさまれるおじいさんおばあさんのおしどりな感じのインタビューコーナーがいい場面切り替えのタイミングになっていたと思います。最終的な結末に向かって、最悪の初対面から徐々に距離が縮まっていく物語の描き方はバランスいいなぁと思いました。時間をかけて熟成されていく関係もあると思うし、自分がその人とつながっていたいと思うかどうか、その関係を大切にしているかどうか、そしてそれをしっかり相手に伝えているかどうか。そんなやればできることをおろそかにしないようにしたいと思った1本でした。