踊る大紐育(ニューヨーク) [DVD]

監督 : ジーン・ケリー  スタンリー・ドーネン 
出演 : ジーン・ケリー  フランク・シナトラ  ベティー・ガーレット 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
3.39
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135533432

感想・レビュー・書評

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  •  話題になった映画らしいけれども,わたしにはちょっと苦手。何度も寝てしまった(^^;)
     ストーリーは単純だし,踊りや歌も上手だなというだけ。ま,こういう映画もありますよ。若いときのエネルギーは感じましたがね。
     ミュージカルの原点なのかもしれないけれども,「踊るマハジャラ」を見た後では迫力が…。
     それぞれのよさを感じるには,あまりにもわたしが素人すぎちゃいます。本当の踊りを見てみたい方は,何度も見るかもね。
     それにしても,フランク・シナトラがでていたというのに,あまり目立たなかったのは,相手の女性のせい?

  • TVにて

  • 1949年ごろのNYの街並みがみれて面白い。ヴェラ・エレンのスポーツウーマンのシーンが秀逸。
    ミュージカル曲:
    "I Feel Like I'm Not Out of Bed Yet"
    "New York, New York"
    "Miss Turnstiles Ballet" (instrumental)
    "Prehistoric Man"
    "Come Up to My Place"
    "Main Street"
    "You're Awful"
    "On the Town"
    "You Can Count on Me
    "A Day in New York" (instrumental)
    "I Feel Like I'm Not Out of Bed Yet"/"New York, New York" (reprise)

    『踊る大紐育』(On the Town)は、1949年米映画。1944年のブロードウェイ・ミュージカル作品『オン・ザ・タウン』を原作としているが、ストーリーや楽曲は大幅に変更されている。監督はジーン・ケリー(主演、振付も担当)とスタンリー・ドーネンが務め、フランク・シナトラ、アン・ミラー、ベティ・ギャレットが主要キャストとして出演している。撮影はスタジオセットの他にニューヨークのコロンバスサークル、アメリカ自然史博物館、ブルックリン橋、ロックフェラー・センターなどでロケーション撮影されている。2018年に「文化的、歴史的、美学的に重要な作品」としてアメリカ国立フィルム登録簿に登録された。
    ストーリー:
    海軍の水兵ゲイビー、チップ、オジーの3人は24時間の上陸許可を与えられ、ニューヨークでの休暇を満喫しようと街中に繰り出す。地下鉄に乗り込んだ3人は「ミス地下鉄」アイヴィ・スミスのポスターを見かけ、ゲイビーが彼女に恋する。ゲイビーはポスターを手掛かりにアイヴィを探し出そうと、2人と共にアメリカ自然史博物館に向かう。3人はアイヴィを探す中でタクシー運転手のヒルディー、人類学者のクレアという2人の女性と出会い、チップとオジーがそれぞれヒルディー、クレアと恋に落ちる。音楽学校に向かったゲイビーはようやくアイヴィを見付け出し、彼女と意気投合してデートの約束を取り付ける。その日の夜、5人はエンパイア・ステート・ビルディングで合流するが、そこに警官たちがやって来る。ゲイビーたちはアイヴィを探す途中で博物館の恐竜の骨格標本を倒してしまったため、追われる身となっていた。
    警官たちをやり過ごしたゲイビーたちの元にアイヴィが合流し、6人はデートを楽しむが、途中でアイヴィが姿を消してしまう。落胆したゲイビーを慰めるため、ヒルディーはルームメイトのルーシーを呼び出して彼の相手をさせるが、ゲイビーはアイヴィのことを忘れられずにいた。ゲイビーたちはデートの途中でアイヴィのダンスコーチに出会い、アイヴィがコニーアイランドにいることを聞き出して彼女の元に向かうが、途中で警察と海軍憲兵隊に発見されてしまう。追跡を振り切ったゲイビーはコニーアイランドでアイヴィと再会し、彼女がショーガールだったことを知るが、ゲイビーは彼女への変わらぬ想いを伝える。そこに警察と海軍憲兵隊が現れ、ゲイビー、チップ、オジーは連行されてしまう。残されたアイヴィ、ヒルディー、クレアは警官や周囲の人々を説得して3人が連行された港に向かう。港に到着したアイヴィたちはゲイビーたちを別れを交わし、その中を上陸許可を与えられた水兵たちが桟橋を降りてくる。(ウィキペディア)

  • 憧れの紐育を24時間の休暇で如何に楽しむか?
    名所はいっぱいあるけれど、やはり洗練された紐育レディとのロマンスを夢見る三人の水兵。
    ポスターの今月の地下鉄美人に心を奪われ、彼女を探して女性タクシー運転手は超過労働でタクシーを奪ったとして、行った先の博物館で恐竜の展示を壊したとして、警察に追われる。
    そんなことは知らず、女性ドライバーと博物館で知り合った美人博士と地下鉄美人探し、ついに見つけ出す。
    楽しい夜を送るも地下鉄美人は帰ってしまい、ゲイビーは失意。しかし彼女の居場所が分かり飛ばすタクシー、追う警察、彼女のかくしごとが発覚、つかまる水兵三人、だが彼女たちは紐育を高らかに歌い上げ、無実にしてしまう、という大円団。
    ブロードウェイで観てみたいなー!という、映画に昇華しきれないミュージカルの魅力が詰まってました。

  • 「プレミアム・シネマ」にて。別に比較する必要はないのですが、私はフレッド・アステアより断然ジーン・ケリー派。動きがダイナミックだし、なにより陽気なのがよいです。

    本作もとことん陽気。能天気といってもよいかも。一目惚れした女性を探してニューヨーク中を駆け回る前半のシークエンスのドタバタが愉快で、特に博物館での「Prehistoric Man」がお気に入り。男女3組による歌とダンスは迫力がありますね。

    男女の出会いと恋の成就を描くだけのストーリーが面白味に欠けるのが難点ですが、十分に面白かったです。

  • 全編踊りと歌が満載でとても満足。
    ジーン・ケリーのきれのあるダンスが好き。
    「イースター・パレード」に出ていた、アン・ミラーのタップダンスが見られてよかった。


    1949アメリカ
    2021.1.1BSプレミアム

  • ジーン・ケリー、フランク・シナトラらが歌い踊るミュージカル映画。
    洗練されたエレガントなフレッド・アステアと力強くダイナミックなジーン・ケリー。
    対照的な二人が2大看板と言われた意味が良く判る一作。
    かたや芸術文化、かたや大衆文化か。
    芸能界の首領フランク・シナトラがジーン・ケリーと共演というのも自然な感じだ。
    シナトラは初々しいが既にわっるそうな目をしてる。だがまだMy Wayは歌っていない。

    ジーン・ケリーと言えば「雨に歌えば」も忘れてはならない。本編と共に代表作だ。
    彼の明るく前向きなダンスには元気付けられる。

    元はミュージカル作品だが、その作曲者こそレナード・バーンスタインである。
    何とも豪華な顔触れだ。

    1944年初演のミュージカルにはあった「やがて戦争に向かう水兵達」というプロットが、
    戦後となった映画では省略され、ストーリーは浅くなったが、その分、楽しい歌とダンスの明るい作品となっている。
    (091103鑑賞)

  • ミュージカル映画といえば、「ジーン・ケリー」と聞いたので、観てみました。

    昔の映画なので、アクションが大きい。

  • 主要キャラクターがこれだけいるのに、皆きちんとキャラクターが立っている。相対的に主役であるはずのゲイビ-(ジーン・ケリー)の影が薄くなっているが、劇中劇のソロダンスでカバー…ってことなのかな。

    そのほか、アン・ミラーのタップダンスやフランク・シナトラの歌も楽しめる、何かと豪華な作品だった。

    押しの強いタクシー運転手ヒルディ(ベティ・ギャレット)がお気に入り。影で気を遣うクレア(アン・ミラー)も素敵。もう主要キャストみんな好き。誰も彼も愛すべきお馬鹿さんたちだった。

    「奥様は魔女」の初代グラディスを演じたアリス・ピアースが出ていたのも個人的な注目点。キャラクターがほとんどグラディスさんそのもので笑った笑った。

  • ジーン・ケリーとフランク・シナトラの二大主演、もちろんミュージカル!
    っつったら観るしかないでしょうというぐらい魅力的な映画です。
    私の大好きなシーンといえば、アン・ミラーのマシンガンタップが見られる博物館のダンスシーン♪
    ここだけ何度見たことか(^^; 緑とチェックの衣装も知的で素敵♪
    ということで、アン・ミラーだけでも観る価値アリな映画。
    あと好きなのは、フランク・シナトラと女性タクシー運転手さんの2人で歌うあのシーンです。
    とにかく楽しい!見てるだけでニコニコしてきてしまう映画なのです。

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