- Amazon.co.jp ・ゲーム
- / ISBN・EAN: 4948872110037
感想・レビュー・書評
-
泣いた。綺麗すぎる。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
手をつなぐことで感じる存在や安心感。絶対に離さない一途な気持ちと勇気。ともに歩む歩幅と思いやり。
-
生来のアクション下手のせいでクリアにはまったく至ってませんが、世界観・システム・音楽大好きです。
-
ベスト版あり。世界観等に関しては文句無し。素敵ですよ。カメラワークが人によっては酔うかもれない。あとアクション苦手な人はところどころでつまるかもしれない。
-
BGMは風の音。それが心地いい。
-
超神ゲーその3。
北欧の絵本、寓話のような幻想的な世界で、ゲームでこんな表現ができるんだと驚いた作品。EDでガチ泣き。 -
定期的にふっと「もう一度やりたいなぁ」と思えるゲーム。
途中で立ち止まってゲーム内容に関係なく景色眺めながらのんびりしたくなります。 -
静かで暗くて怖くてきれい。
やらないのは損です。 -
今までやったゲームの中で、間違いなく不動の1位。舞台は霧に包まれた古城。
主人公の少年「イコ」は、角を持って生まれてきたため、古い慣わしに従い古城に生贄として奉げられます。突如起きた謎の地震によって自由になったイコは、お城の中を彷徨ううちに鳥籠の中にいる少女「ヨルダ」を見つけ、共にお城からの脱出を試みます。物語の中で登場人物は会話をしますが、全部で原稿用紙1枚程度の文字数。イコとヨルダは言葉が一切通じません。字幕は出ますが、ヨルダにいたっては字幕も象形文字であるため、プレイヤーにも通じません。言葉も通じず、何者かもわからない少女に対してイコができる唯一の意思疎通の手段は「手をつなぐこと」でした。
このゲームは多くを語らず、また過剰な演出も一切ありません。それでもこの美しい世界と少年の強さ、そして少女の見せる憂いと隠された秘密。その思いはプレイしていて切ないほど心に語りかけてきます。「手をつなぐこと」の大切さをこんな風に教えてくれるなんて。
このゲームは人を選ぶようです。「映画的」というより「小説的」だからでしょう。作家の宮部みゆきさんはこのゲームを「宝石のような作品」と称し、好きなあまりに「ICO」小説版を書き上げました。この小説もおもしろいのですが、PS2を持っている方は是非ゲーム版をやってみてください。きっと、大切な誰かと手をつなぎたくなるでしょう。 -
日なたの暖かさ、日陰のひんやりした空気感がとても心地よいです。
モンサンミッシェルからの脱出ゲームという感覚