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- / ISBN・EAN: 4988707544255
感想・レビュー・書評
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0102
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音楽もかっこよい!
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まさしく青春映画。
不良男児の生き様が、下品なのにとても眩しかったです。
心の不安定さや疑わない純粋さ、登場人物それぞれの行動を、息を飲んで見守っていました。
切なかった。 -
映っているものは汚いものばかりなのに、なぜか綺麗に感じられる。
十代のときの不安定さがひしひしと伝わってくる。今にも崩れてしまいそうな不安定感。
まさに青春。痛々しいくらい青春。
自分が見ている世界が全てだと思っていたあの頃。しかし自分は社会の中の小さな一部だということに少しずつ気付いてくる。
その社会に出るのが怖い。漠然とした不安に駆られる。出来ることならずっと学校にいたい。でもそうはできない。
そんな様々な感情がグッチャグッチャに混ざり合っている様子を上手く撮っている。
十代の頃って、誰もがこんなことを思ってたんだよね。
そんなころの感情を思い出させてくれる。そんなころの気持ちが蘇ってくる。
みんなそうじゃないかな?
特に男は。 -
こんなのが観たかったのだ私は。シュールであいらしくってぐちゃぐちゃしている。
何より花田先生がよい。「ナイン・ソウルズ」で一目惚れしたが、マメ山田はほんとうによい俳優さんだ。ユキオの逮捕されるところはもう、言葉にできない。
バラバラになっていくのを止められないで、さいごに残ったのは喪失感だけ。喪ったものだけ。
九條は写真を撮らなかったから、想い出すらも喪ったものとして手にある。
それぞれの「青い春」が、終わっていく。
青木の純粋さが眩しい。 -
なんかPiCNiCを思い出した。
めちゃめちゃきれいな映像と、それとは裏腹に残酷な内容。
にがくてゆらゆらした感じがまさに青い春。
女の子で不良じゃないあやにはよくわからないこともたくさんあったけど、でも、かっこいーな。
九条と青木が廊下ではちあわせて、煙草と煙草をくっつけて火をもらうシーンが忘れられない。
あ、松田龍平がはじめてかっこいいと思った!てか若いなぁ。 -
苦しくて、くだらなくて、もどかしくて、様々な感情がギュッと凝縮している。
若さゆえの不安定と不器用さに目を見張りました。ラストは特に。
青木も九條もお互いが必要で大きな存在なのに素直になれない、自分自身で咲きたいという気持ちで悶々とする。弱くてゆれている。
壁の落書きもセンスがあってそれを見るのもまた一興。そしてミッシェルの挿入歌が秀逸。 -
青い春。
松田翔太はこの映画の打ち上げにて(出演はしていないが)
「将来こんな映画にでたい」と思い役者になったと聞いたことがある。
そして、『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』という映画がうまれた。
心の拠り所がわからなくなり、舐められたくないと思っていた
中学時代の心境と重なる。
痛々しいくらいの青春映画 -
我が青春。。うおぉ