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- / ISBN・EAN: 4934569615473
感想・レビュー・書評
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往年の大女優の想いが、現実と劇中劇を行ったり来たりしながら展開していく。
主人公は大女優という所がミソでした。やられた!
はー、面白かったー。 -
パッケージの感じとパーフェクトブルーの今敏ってことで勝手にエグホラーを想像してたけど、穏やかな映画だった。恋を追いかけた女性の一生を描いたってかんじ。取材にきた社長さんが素敵な人だった。
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今敏の持ち味をいかしつつ、ロマンティックなラブストーリーに寄せた話。今作ではあまり深読みせずに普通に楽しんだ。
各登場人物の台詞がどれもかっこいい。 -
こちらも評判良かったのでレンタル
うーん、
最初から何か【このノリ…最後まで観られるかな……】な感じで
始まったので気負いせずに流してながら観てた←
面白い回想の仕方でへえ、なにこれって思った
期待してた女優の今があっさり出てきて割と普通のひとだったことも
ちょっと拍子抜け
かるーいノリで時系列無関係に回想に入って、一緒になって体験?
してるような描写に【好きじゃないなこれ】と即拒否反応出たんだけど
この辺の描写、演出も人気?評価のひとつなんでしょ…不思議…
あ、これ「その愛は狂気にも似ている」ってキャッチコピーなの?
何か内容と【狂気】って言葉のちぐはぐ感すごくなですか…
【狂気】って言葉は何かちょっとトゲがありすぎるというか何か毒
過ぎる印象与えるからいきすぎなんじゃ…と思ったけどその違和感が
おかしいの?最後のセリフあんなだし、やっぱり純愛、愛というか
【狂気】に似たエゴだった、てこと?男に対する愛では無くて、
自分への愛でしかなかったことへの【狂気】?
よく分かりませんねー……
ところどころ【へえ…】て冷める演出多くて観てるの疲れた、
パーフェクトブルーもアレだったしわたしはちょっと合わないんだろうな…… -
再見。ただ強く、一途に、恋に恋する。にしても15年前の作品か。TVに反射する自分の顔を見て、千代子じゃないけど、老いたなっと感じた。
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ストーリーとしては初恋の人を探し続けるってだけなのにこんなにおもしろく出来るんだなぁと関心しておりました。細かな部分とか全く気付かず、色々わかってなかったけど、時間というか場面をうまく切り替えるのが秀逸でした。
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なぜか 吉永小百合の 一生みたいだけど
かなり前の 女優なんですね。
そうか。原節子か。それにしても、バタ臭くない。
1923年 関東大震災 の日に 生まれた。
テーマは 『一途』『ひたすら』
今敏は 雪の降った街が好きなんだね。
藤原千代子 が 女優として 成長しながらも、
一途に 想いを寄せる。
一途に追いかけるオトコは つねに 反体制だった。
なにかに 追いかけられていた。
そして、千代子に想いを寄せる 立花。
ドキュメンタリーとしての 千代子 を描こうとするが
いつも、想い入れ 千代子を 助ける。
オムニバスというか
日本の歴史を タイムマシンのように さかのぼっていく。
うまいよねぇ。そのつなぎ方が。
まさに 『千代子 七変化』
カメラマンの ツッコミが とぼけた感じで。
合いの手のようだ。
現在 そして 想い出。過去の出来事。
それの境界が 不鮮明になっていく。
一途な想いだけが 貫く。
左目の下のホクロが チャームポイント。
追い求めるコトが、若さを保つ秘訣。
『彼を追いかけてる私が好き』に すべてが収斂する。
今敏監督が 洗練された感じがある。