アダプテーション DTSエディション [DVD]

監督 : スパイク・ジョーンズ 
出演 : ニコラス・ケイジ  メリル・ストリープ  クリス・クーパー  スパイク・ジョーンズ 
制作 : チャーリー・カウフマン 
  • アスミック
3.49
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感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988126201814

感想・レビュー・書評

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  • ものすごく不思議な話なんだけど、なんだか妙に面白い。

  • 原題:ADAPTATION. (2002年)

    「お前を尊敬するよ。俺は人の目ばかり気にしてた。でもお前は図太い」
    「違うよ」
    「誤解するな。ホメてるんだ。高校時代、図書室の窓からお前を見た。サラと話を。」
    「彼女に恋してた」
    「知ってる。お前にかまわれて、彼女も笑顔を」
    「覚えてるよ」
    「でも、お前が去ったらキムとバカにしてた。俺は自分が笑われたと感じた。でもお前は平気な顔。満足そうに」
    「いいや 声が聞こえた」
    「じゃ なぜ満足を?」
    「サラを愛してた。その愛は手放せない。俺のものだ。サラにだって奪えない。愛するのは自由だ」
    「彼女は、嘲笑った」
    「それも彼女の自由さ。愛されるより愛する方が大事さ。ずっと昔そう思った」

    メリルストリープ目当てで観たけど、ニコラスケイジの一人二役も必見。

    “『マルコヴィッチの穴』で高い評価を得た脚本家のチャーリー・カウフマンは、次の作品としてスーザン・オーリアンの『蘭に魅せられた男 驚くべき蘭コレクターの世界』の脚色に取り掛かっていた。しかし、起伏の少ないストーリーのために執筆には行き詰まり、好意を持っている女性には振られてしまい、双子の兄弟ドナルドは執筆の邪魔ばかりしてきた挙げ句、自分も脚本家になると言い出す。チャーリーは部屋に籠って執筆をしながら、行き詰まると知り合いの女性たちを思い浮かべてマスターベーションばかりしている。エージェントやクライアントからの度重なる催促の末、彼はようやく原作者のスーザンに会いにニューヨークに行くことを決意する。

    なお、共同脚本としてクレジットされ、映画にも登場する双子の弟「ドナルド・カウフマン」は、実際には存在しない架空の人物である。”

  • さすがリチャード・カウフマン! どうにもならない原作をこういう形で「アダプテーション」する、この自虐精神、諧謔精神はたいしたもの。書けなくなったニコラス・ケイジがシナリオ教室に行くところなんかは爆笑ものです。

  • なんだこの天才的なセンスは!
    チャーリー・カウフマンが天才なのか、ニコラス・ケイジが天才なのか。。。
    とりあえず、すごいいい!

    なにかに熱中することとは自分に管理可能なサイズまでこの世界を削ることなのだ。

    彼女はお前を笑ってた
    ーそんなの彼女の勝手だ、愛されるより愛する方が大事だ。

  • (2002年作品)

  • 2002年公開
    監督 : スパイク・ジョーンズ

    執筆に苦しむ脚本家が自己嫌悪を深める中、数奇な運命をたどるお話。

    スパイク・ジョーンズ&カウフマンの
    マルコビッチの穴タッグ再びなんですけど、
    見る人をおちょくるような、虚実の境がわからない展開が
    またまた大層凝った作品でした。
    後半、怒濤の展開を見せるので、
    すげーってわくわくできるか、
    ついていけなくてどん引きするか、
    人によって分かれる気がする。

    僕は、楽しめましたが、
    途中若干、中だるんで眠くなりましたがw

  • ラストで一気に展開がころころ進みファーゴ的、予測不可になる。人が変わったようになるのが話のターニングポイント。
    ところどころで美しい台詞が出てくるのもみどころ。

  • ハゲでデブのニコラスケイジが2人も出てくるだけでもうおもしろい

  • マルコヴィッチの穴で有名な
    スパイクジョーンズ×チャーリーカウフマンの変態コンビ再来。


    アダプテーション 【adaptation】
    1 適応。順応。調整。
    2 小説・戯曲などを改作すること。脚色。


    奇妙な物語だけど、不思議に引き込まれて行く快感。

    確信的で美しい名言もしばしば。

    これは面白い。

  • 心の中で考えてることや葛藤は
    ボーダレスに同じなんだな。

    クスっと笑える

    考えてるだけより体験して思う
    批判していても会ってみる

    あーでも
    テープレコーダーに吹き込むのと
    心の声を描写するのはナンセンス。笑

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