羊たちの沈黙〈特別編〉 [DVD]

監督 : ジョナサン・デミ 
出演 : ジョディ・フォスター  アンソニー・ホプキンス  スコット・グレン  テッド・レビン 
  • 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
4.02
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  • (6)
  • (2)
本棚登録 : 595
感想 : 90
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142161024

感想・レビュー・書評

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  • 女性を誘拐し、皮を剥いで殺害する連続殺人事件の捜査を任命されたFBI訓練生のクラリス(ジョディ・フォスター)。
    彼女に与えられた任務は9人の患者を惨殺して食べた獄中の天才精神科医レクター博士(アンソニー・ホプキンス)に協力を求め、心理的な面から犯人に迫ることだった。
    レクター博士は捜査に協力する代償に、彼女自身の過去を語らせる。
    息詰まる心理戦の果てに導き出された答えとは──?
    トマス・ハリスのサイコサスペンス小説を映画化。
    凛々しく知的で行動的なクラリスを演じたジョディ・フォスター、クラリスの上司であり精神的な父でもあるクロフォード、自分のルールや美学に沿わない相手を喰う人肉嗜好者ハニバル・レクター博士を演じたアンソニー・ホプキンスの卓越した演技力、クラリスとハニバル・レクター博士のお互いに真意を探り合うやりとりでの、レクター博士がクラリスの素性や過去を探り、クラリスは鋭い切り返しをしながら意見交換しようとする緊張感のある会話シーン、殺人鬼との対決が印象的です。 

  • 見るな。語るな。受け取るな。
    彼は人の心を操る怪物だ。

    天才精神科医でかつ残忍な食人鬼ハンニバルと、
    FBIの若き女性訓練生クラリスとの
    鉄格子を挟んだ心の探りあいを描くサイコ・スリラー。

    異常な連続殺人鬼を題材に取ったこの映画は、
    狂気の天才ドクター・ハンニバルの得体の知れない異質感が気味悪い。
    見た目は紳士なのに異常者。かつ頭が良い。

    ピッチピチの囚人服で、部屋の真ん中に行儀よく立つドクターの異質感。
    この冒頭シーンで映画は成功を収める。
    待ってました!と千両役者の登場シーン。
    ハンニバルの顔の異常なアップに、観客は心を覗かれそうな恐怖を感じるだろう。
    撮影エピソードを聞くと、衣装、役者、カメラそれぞれの狙い通りだそうだ。

    もうひとつ目が離せなかった点、ハンニバルのカツラ。とても異質感がある。
    人の心を操る天才精神科医だが、
    彼って、案外自分はよく見えてないかも知れない。
    (100528鑑賞)

  • 羊たちの沈黙
    Amazon prime
    5年ぶりの鑑賞です。
    たまに観たくなる作品の一つです。スコットグレンとか出てたんだな…彼は「バックドラフト」で有名だなw本作ではエリート然としてカッコいいですね。
    ジュディのスウエット前Vだな笑笑。何故レクター博士の担当にクラリスを抜擢したのかな?ボルチモアは僕にも思い出の街だ。奇しくもこの作品と同じく1991年の思い出…GMCのトラックカッコいい…
    昆虫博士のメガネはタートアーネルみたいだな安モンのメガネだけど往年の名作だ。
    クラリスは二度目の時、博士に自身の生い立ちを隠さず語った。そこを気に入ったのかな?アナグラムに気付いていた彼女の聡明さと合わせて興味を持ったのか?この辺は結構解釈が難しいね。
    そこからの脱出劇は秀逸な流れです。犯人を特定するまでの流れや逮捕しようと家を訪れるところ、余裕ぶっこいてて撃たれちゃうとこなんか緊迫感あってすごく面白い。ラストシーンもサイコーっす。ほんと面白い作品ですね。また何年か後に観たいと思います。

  • アンソニー・ホプキンスがイイ感じ。おもしろかったがもっとサイコ的側面が強いものを期待していたのでちょっと拍子抜け?

  • 心理描写が丁寧で、且つスリリングで。
    いつ見てもハラハラさせられる。
    先入観もあるのだろうけれど、アンソニーホプキンスの表情や動作の端々に得体の知れないゾクッとする何かを感じて恐ろしくなる。
    改めてすごい人だ。

  • レクターの脱走シーンはソーゼツ。
    パジャマ姿で訓練生仲間と話すジョディ・フォスターが大変可愛くみえるのは色眼鏡か。

  • レクターの脱獄シーンは小学生の時に見て、軽いトラウマになった。
    以来、アンソニー・ホプキンスが恐怖の対象。

  • ホプキンスさん半端ない

    一見紳士の人食い天才精神科医というキャラクターが他の追随を許さない程強烈。

  • アカデミー賞5部門を受賞した作品。
    ホラー映画は基本的に見ないことにしていたが、
    表紙の絵が気になったので、見ることにした。

    メインは精神科医のレクター博士と新人FBI訓練生のクラリス・スターリング。
    このレクター博士の演技は主演男優賞取るわ・・。
    アンソニー・ホプキンスのミステリアス感に惹かれてしまう。


    「本質をみろ」。

  • やっぱり怖いのは霊や悪魔じゃなく人でしょ!

    …ということを再認識させられました。
    天才怖いし異常者も怖いし、ガも怖い(個人的主観)

    ハンニバルシリーズはずっと見たかったんだけど、
    ハンニバル・ライジングを見るためにようやく見始めました。
    ちょっとグロかったけどすごく面白かった!
    ここ最近のホラーが外れっぱなしだったので嬉しかった♪

    英語は、正直難しい…
    多分字幕無しだったら細かいとこ全然分からんかった。
    専門用語の知識が欲しい!!
    でもよく考えたらまず日本語さえイマイチ分からない(笑)
    何ごとも勉強勉強ですね。

    星の数を迷ったけど、ジョディ・フォスターがキレイで
    アンソニー・ホプキンスのレクターも見事だったので5つ。
    続きも近いうちに見たい♪

    ※レッドドラゴンは作られた年代の関係で後回しにしました★

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