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- / ISBN・EAN: 4988102950712
感想・レビュー・書評
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「再発見!」
ずっと前から見ていたつもりになっていたのに
半分までしかストーリーを知りませんでした
今の世でも赤子を授かっても育てられずに殺めたり捨ててしまう方が少なくないようです
いろいろ事情はおありでしょうがその子にだって生きていればいいことだってあったはずです
この映画には未来がある、血の繋がらない親子でもホントの家族になれるのです
日本のドラマでもあったでしょ
「池中玄太80キロ」(古いな〜)とか「義母と娘のブルース」などなど
ここらの元祖はやはりこの映画『キッド』ではなかろうかなどと思ってしまいます
私自身に子供ができてからでしょうか、子供関係で涙もろくなったのは
虐待のニュースを聞いては心底腹が立ちドラマや映画での軽い感動シーンにもぽろぽろ涙がこぼれたりと恥じらうことなく思い切り泣いてます
やっぱり何十年たってもチャップリンは素晴らしい。
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チャップリンの、涙なしでは観れない作品。
・・・でも泣きませんでした。
ただ、子供が超かわいくて、1時間ばかりの映画なんですが全体的にすごく印象に残りました。
最近の映画って、ちゃんとオチがはっきりしていて、終わったら「スッキリ感」があるのですが、
この映画の場合、「続きはどうなるの?」「結局その後は??」と、
ハッピーエンドながらに余韻がたっぷりで、なんかとっても良かったです。
オススメ。 -
BSプレミアムシネマで。
51分だけど、ほわっとするお話しでした。音がないなかこれだけのメッセージが伝わるってのはすごいなぁ。 -
我らがチャップリンの短編映画「The Kid」。制作が1921年,なんと今から100年前!!
チャップリンが,捨てられた子どもを拾って育てる…というお話。赤ちゃんの時の子どもがヤカンからミルク?を吸っている姿が可愛い。5歳になってからのけなげなお手伝いぶりも可愛い。
ほのぼのとなる映画。
このDVDには,5.1chサラウンド版も付いている。家にはそんな環境がないので,どれくらい違うのか分かんないけど。
特典映像もたくさんありますよ。ここに子役で出てきたジャッキー・クーガンくんの主演映画『悪戯小僧』も入っています!!
今日,NHKBSプレミアムシネマでもやっていたので,それをキッカケにレビューを書きました。
《NHKプレミアムシネマ》の解説より
喜劇王チャップリンが、捨てられた子供と放浪紳士との絆を描く笑いと感動の傑作。生活苦に悩んだ女性が、産んだばかりの子供を置き去りに。ひょんなことから赤ん坊を見つけた放浪紳士が男手ひとつで育て、一緒に暮らすようになる。時がたち、子供にガラスを割らせ、放浪紳士が修繕するというインチキ商売をしていたある日、大スターとなった母親が現れる…。
サイレント作品に、チャップリン自らが作曲した音楽でつづるサウンド版。 -
終盤の現実逃避的夢幻世界のシーンには少し戸惑った。百年近く前でもうこんな表現ができたんだ。とも思った。
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メロメロじゃー。
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昔見たのですがあのころと違ってまたとても良かった。
中学生の子も釘づけでした。 -
喜劇ばかりだと思ってたら何かちょっともの悲しい感じの雰囲気。始めに十字架を背負っている人のシーンがあったり。急に終わった感があるもののハッピーエンドならそれで良い◎
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チャップリンのキッド。
昔から色々テレビでやっていたりするものの
ちゃんと見るのは初めて。
子役のジャッキー・クーガンの可愛さは言うまでもなく
チャップリン演ずる男の実の親をしのぐ愛情の深さが胸に迫る。
どん底生活をしていてもちゃーんと食事の前にはお祈りをして
彼らなりに身だしなみを整えてと、子供へのしつけも忘れないくだりが
気骨さがあって品のようなものすら感じる。
90年以上も前の無声映画ですけど
面白くて良い映画はそれらをヒョイと超えて迫ってくる。
見る側が肩肘張って頑張らなくても良いのでした。
何でもセリフで説明しちゃう映画が多い昨今
映画は映像で語るという教科書のような映画。
見てよかった。