サウンド・オブ・ミュージック プレミアム・エディション [DVD]

監督 : ロバート・ワイズ 
出演 : ジュリー・アンドリュース  クリストファー・プラマー 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.87
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142240224

感想・レビュー・書評

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  • [塩見図書館長より] 
    オープニングの空撮が雪のオーストリアアルプスを旋回し、緑いっぱいの草原を映し出すと、ぐっと大きくクローズアップして女主人公マリアを捉える。エンディングは、未来への希望を歌う一列縦隊の子供たちの最後尾を夫と生まれたばかりの赤ん坊を抱いたマリアがつづき、平和と自由を求めスイスに向かってオーストリアアルプスを登っていく。カメラワークが、このミュージカルのすべてを雄弁に伝えています。
     この作品は、自分に正直に生きていれば人生に突き破れない壁などひとつもないことを確信させてくれる。パーフェクトな小中学生向け教育映画です。しかしこの確信は、実社会に身を置く大人にこそ必要な覚悟ではないでしょうか。このようにして、皆さんの《生きる》と繋がっているのではないでしょうか。
     かつて私がザルツブルクを訪れた時、お目当てのモーツァルトの旧跡とともに映画『サウンド・オブ・ミュージック』のロケ地を巡ったことがあります。マリアのいたノンベルク修道院、「ドレミの歌」を歌ったミラベル宮殿、「ドレミの歌」を練習したメンヒスベルクの階段、サイクリングで走ったサルツァッハ河畔、歌いながら渡ったモーツァルト小橋、ピクニックに行く途中に通った馬洗い池(プフェアデシュヴェメ)、感動的な「エーデルワイス」を歌ったフェルゼンライトシューレ(祝祭劇場)などなど。実物も美しい街だった。
     私が中学時代に感動して見た西ドイツ映画『菩提樹』(ヴォルフガング・リーベンアイナー監督、1956年)を、1959年に作詞オスカー・ハマースタイン、作曲リチャード・ロジャースの名コンビでミュージカル化し、それをワイズ監督が感動的な映画に仕上げた。また同じ監督のこれに先立つミュージカル映画『ウエスト・サイド物語』(1961年)には、心底驚嘆し震撼した。音楽も振り付けも革命的な傑作だと思ったことがあります。

  • 不朽の名作。ジュリーの歌が秀逸。

    オープニングはまず大自然の映像が流れる。
    カメラが高原のマリアをとらえ、徐々に近づいて歌がはじまる。
    まだ物語さえ始まっていないのにジンとくるのはなぜだろう。

  • あたしの中の定番映画!1度は見たほうがいいと思う作品です:)

  • 中学の頃から何度も見たけど何度見ても面白い!音楽の楽しさをいつでも思い出させてくれる。

  • 子供の目線、大人の目線、見る人によって形を変える映画だと思います。実話とは異なるそうですが、物語として大好きです。後は文句なしの音楽でしょう!!!

  • これを観て、心を豊かに。。

  • これ小学校の音楽の時間にみてすきになりました。^^

  • デジタルリマスター?詳細不明ですが絵と音がクリアになりました。名曲が澄んだ歌声でよみがえります。
    歌心のない僕にはまぶしい世界です。

  • 第38回アカデミー賞作品賞受賞作品。1965年作。ロバート・ワイズ監督。ジュリー・アンドリュース主演のミュージカル大作。

  • ダニーはジュリー・アンドリュースの格好をしてハロウィンに行きたかったらしい・・・(吹き替えでは違ってましたが。「白雪姫」になってました)

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