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- / ISBN・EAN: 4907953007451
感想・レビュー・書評
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♡~♡~♡こんな夫婦がいたらお会いしたい~♡~♡~♡
肉体労働者の青年ノア(ライアン・ゴズリング)が
資産家の令嬢アリー(レイチェル・マクアダムス)に一目惚れ。
しかし、アリーの母親は身分が違い過ぎると
2人を引き裂くが数年後、2人は再会しメデタシ、メデタシ。
しかし、この作品はただの純愛ストーリーではなく、
2人の老後から死までを丁寧に感動的に綴っている作品。
但し、今のところこういうご夫婦を拝見したことはありません。
全世界の仮面夫婦が揃ってこれ観たら手を繋ぐかな?
それとも鼻で笑うかな?
夫婦愛かぁ・・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今やラブストーリーの金字塔。
私にはそれが眩しすぎて公開当初や再び出逢った大学時代、なかなか近づこうとしなかった。
映画を選ぶ基準は、観たい作品は勿論のこと頭の片隅でタイトルだけがくすぶっているものも含まれる。
ようやく踏み込んだ金字塔は主人公2人の思い出でやはり眩しく煌めいていた。
ヒロインさんのお洋服や街の鮮やかさ、40・50年代という時代が『ビッグフィッシュ』(2003)のそれとよく重なった。(過去の回想とその再現という点でも共通している)
アルツハイマーって病気もちょうど公開当初から話題になっていた記憶がある。大事な人がこの病になったら…と観客の多くが考えさせられたことだろう。
「ある時点から諦め」ようとせず「読み聞かせ」でもう一度繋がろうとするなんて余程彼女に命を賭していたんやね。
それにしてもあのフィアンセさん、寛大すぎる。(本当に殺そうとするのではと一瞬ひやりとした)
若い2人の熱い演技も見入ってしまうけど、現在の2人を演じた俳優さんも結構大物。
今まで鑑賞した中で気になった役者さんが別の作品で登場した時ほど感動することはない。(よく予習もせず鑑賞するから…笑)
今はもう他界されはったけど"Space Cowboys"(2000)で勇敢なチーム・ダイダロスのメンバーの一人を熱演してはったJames Garner氏。メンバー内でも癒し系の彼が本作に入るとこんなにも情熱的で愛情深い夫になるとは。
娘さんが初監督を務めた"Broken English"(2007)でお節介やきなヒロインの母親役だったGena Rowlandsさん。ふと訪れる不安に怯え夫を求めるところが本当に上手かった。
現在甘いようなしょっぱいような、塩キャラメル味のキャンディを舐め終わったような気分。 -
忘れゆく日々の中で。
過ぎ去りしのあの日々。
もう戻る事の無い日々。
出会い。
心ときめかせ。
誰よりも、キミの笑顔を隣で見ていたいと思ったあの日から。
育んだ日々は確かにここに存在していて。
喧嘩をした事も。
好きだけではどうする事も、どうにもならなかった事も。
恋に愛に感じた喜怒哀楽は、2人の絆を強くしてくれて。
失うって怖くない。
こんなにもアナタがワタシの分まで憶えていてくれるから…。
繋いだ手の温もりも。
数え切れないくらい交わしたキスも。
抱きあった温度も。
誰にも負けないくらい、アナタを求めていたから。
アナタに出会ったあの日から、ワタシはずっと幸せだったから。
そんな彼女の心の声が聞こえてきました。
もう随分前に観た作品ですが、2人の想い出はまるで私の昨日の出来事の様に鮮明でした。 -
語られる物語は、
愛する聴き手に向けられ、
聴き手が心から耳を傾ける時に、
色褪せることなく輝き、奇跡を起こす。
ひたむきに生きることは、いつでも時を越えて素晴らしい。 -
予告ですでに泣いてしまった…
きっと終始ハンカチが手放せない作品だと想像している。
近々ゆっくり観たい作品。
(作品情報:https://www.amazon.co.jp/dp/B0009X59K4?th=1&psc=1&linkCode=ll1&tag=honnoakari-22&linkId=fead0cf57e8a4c3b9323a6e709fd61b2&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl) -
請求記号:07D052 (館内視聴のみ)
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おじいさんが、若い時の恋愛を振り返る話。
どれだけ反対されても身分違いの恋を貫く。
ちょっとできすぎている気もしましたが、お婆さんは幸せ者かな。 -
2007年9月鑑賞。
お互いを真剣にぶつけ合って築き上げた大切な思いを、もう覚えていられないこと、そしてそのことに混乱して苦しむ姿を見て、老いることに対する刹那さを感じた。
周りになんと言われようと、奇跡の瞬間を信じてかかわり続けることの一途さって本当に持てるのかなぁ。でも、「この間はほんの5分くらいだった」と、さらっと言える相方でありたいと思った。