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- / ISBN・EAN: 4988104033376
感想・レビュー・書評
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動物たちの演技よし。
象使いになった少年のお話。
象の言葉が聞けたらいいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2022年4月期展示本です。
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https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00219469 -
ストーリー
『誰も知らない』で天才子役ぶりを見せつけた柳楽優弥が、象使いとなった実在の主人公を演じる。動物プロダクションを営む一家の息子、小川哲夢は、象の心が読める特技を持つ。そんな彼も、新しく買われてきた子ゾウのランディは調教できない。哲夢は一人前の象の調教師になろうと、専門の訓練学校のあるタイの田舎町へ向かう。タイトルが示すとおり、悲しい結末を予感させる物語だ。
象使いの訓練を通したタイの人との交流や、哲夢と家族それぞれの関係、淡い恋など、青春の要素が散りばめられ、誰もが共感しやすい仕上がり。柳楽の大人びた表情は、俳優としての成長を感じさせる。さまざまな芸が象の能力の高さを実感させてくれるし、象以外の動物たちのユーモラスな活躍も見どころだ。映像では実際にタイでロケを行った大自然が美しく、坂本龍一によるエキゾチックなメロディがマッチ。家族で観たい、爽やかな一作である。(斉藤博昭) -
やっと、観た。すごい評判の良かった一本。
ずっと観たいと思ってて、試写会も当たってたのに行けなくて、ちょーど見つけたんで観てみた。
すごいねー、この子。
象と一緒に生きる、というか動物と心を通わせながら生きるのってほんといいなって思った。
相手のこといつも気遣って、信頼しあって。
俺はそーいうの下手で、いっつも俺のしたいように動いてばっか。
でも、それを「楽しい」っつってついてきてくれる仲間がいて、俺もそれでいいと思ってた。
けど、これから少し相手のこと考えてあげられる余裕も身につけてかないとダメだなって思った。
25にもなって、まだこんなこと言ってる俺は、やっぱまだまだだ。
ただ、この映画で一番印象に残ったのは、主人公と象の関係じゃなく、主人公と親との関係だった。
自分の本当の親じゃないにしても、親として頼らざるをえない父親が「連れ子だったお前らを誰が拾ってやったと思ってるんだ!」って怒ったのとは対照的に、タイでの象学校の校長は主人公を「息子」と呼んで卒業するときは涙を流した。
血がつながってないって意味じゃ、この二人の主人公との関係は一緒なのに、あまりにも違いすぎる。
学歴なんか関係ない。人間として、足りないもんがある。相手と心を通わせるってのは、相手のことを思いやれるかどうか。
俺にもそういう部分があるかもしれないと思うと、周りのみんなに申し訳なく思うと同時に、感謝したくなった。
「象になりたい」とは言わないけど、象がそうするのと同じように、俺は人間として、仲間と心を通わせながら気持ちよく生きていきたいと思う今日この頃です。
重なって 少し楽になって
見つかっては ここに逃げ込んで
笑ったこと 思い出して
間違って 少し失って
さまよっては 君に出会って
笑ったこと 思い出して by ELLEGARDEN -
動物と心を通わせるシーンがなにより熱い。坂本龍一の音楽がそれにオーバーラップすると目からポロポロこぼれてくるものがあります。
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この頃の柳楽優弥は凄い役者だった。
また演技の世界に戻ってきたけど、
もう一度輝いて欲しいな。 -
2005年113分
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犬猫の映画はたくさんあるけど。象使いの映画なんて日本離れしている。しかも実話をもとにしている。
タイの山奥での象使い修行。言葉の通じない環境。柳楽優弥って絵に説得力があるきがする。