かもめ食堂 [DVD]

監督 : 荻上直子 
出演 : 小林聡美  片桐はいり  もたいまさこ  ヤルッコ・ニエミ  タリア・マルクス  マルック・ペルトラ 
  • バップ
4.12
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感想 : 1425
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988021126106

感想・レビュー・書評

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  • 一回目はフィンランドに行くことが決まって、観た。
    二回目はフィンランドに行ってから、映画館でひとりで観た。

    開始5秒で涙がじんわりしてくる映画は
    この映画だけ。
    こころに余裕がなくなって
    気持ちがすれたときに観たい。そろそろかな

    それにしても、かもめ食堂で食べた
    シナモンロールはおいしかったなぁ

  • ゆったりくつろぐ時間に見るのに良い映画。しあわせな気分になれた。登場人物いい味出してる。キッチンの道具や、布地のセンスも大好き。ほんの一時期でも、こんな生活が送れたら楽しいだろうな。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      私は、もたいまさこのファンです。
      私は、もたいまさこのファンです。
      2012/04/24
  • フィンランドにある日本の食堂を舞台にした映画。
    おにぎりやどうとない日本料理がとても美味しそうに見える。

    起承転結は薄いけど
    雰囲気がある映画で、女優の存在感がすごい。

    邦画ならではかなと思ったけど
    フランス映画でもありそうな手法な気もする。

    色合いが美しくてよかった。

  •  ムーミンのふるさとである北ヨーロッパの国で、こともあろうにおにぎりをメインメニューに据えた「食堂」を経営している女性の物語である。ちょっとだけ独特にリズムを持つ人たちが少しずつ集まってきて、それにつれてお店のお客さんも増えてくる。事件らしい事件が起きるわけではなく、ある意味淡々と進んでいく。

     いい役者さんがいて、いい脚本といい監督さんがいて、スタッフがしっかりしていると、こんなにもすてきな作品ができるのだという見本のような映画。

     なによりも、言葉が少ないのがよい。説明も。そのすべてを、3人の女優さんがプラスに変えている。そもそも、誰かが鬼木路を食べている姿を見て自分が涙を流すなんて、僕は考えたこともなかったよ。

     ひさしぶりに片桐はいりさんの演技を観た。本当にこの人はこの人のまま、しっかり成長しているんだなって妙に嬉しかった。もたいさんも、もちろん小林さんも、もうすばらしい演技合戦である。ため息しか出ない。

     全体としても、やや地味ながら楽しめる作品だと思う。映画っていいなって思う映画である。
    2009/9/8

  • 北欧はいいなぁと改めて感じました。この映画に出てくるシナモンロールとかランチとかいろいろ美味しそうでした。映画の雰囲気もゆったりしていてどちらかと言えばおとなしめの作品だと思います。作品自体、特に大きい波がないため流れが一定な感じです。異国に来たとき、周りが外国人ばっかりの中で自分と同じ日本人を見つけると、周り全員日本人のときより話しかけやすくなるのかーと言うことも改めて感じました。

  • 大事件が起こるでもなく。
    平凡で地味な日本人女性がフィンランドで日本食レストランを開き、やがて満席になるまでの日常を、でこぼこトリオの友情とともに。

    風景が気持ちよくて、メニューがおいしそうで、なんだか今日にでも、飛行機に飛び乗って、フィンランドへ行ってしまいたくなりました。

    この小さい映画は、ちょっと拾い物か。

  • ゆったり、ほのぼのしているけれど、決して飽きることのないストーリー展開。
    人と人との温かい交流・・・観終わる頃には、自然に笑顔になっていました。
    時間に追われ、少し疲れてしまった人にもお勧めの映画です。

  • 心を落ち着かせたいときに観る。これを観たあとは、毎日をていねいに過ごそうって思う。

  • 食べ物がおいしそうで、
    繰り返す毎日を大切に過ごす事の魅力を
    教えてくれる作品でした。

  • 何回観ても飽きない!すべてが大好きな映画。
    フィンランドに行きたい!

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「フィンランドに行きたい! 」
      右に同じ、、、そして、お腹も空きます。。。
      「フィンランドに行きたい! 」
      右に同じ、、、そして、お腹も空きます。。。
      2013/06/27
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著者プロフィール

荻上直子(おぎがみ・なおこ)
1972年、千葉県生まれ。映画監督、脚本家。千葉大学工学部画像工学科卒業。1994年に渡米し、南カリフォルニア大学大学院映画学科で映画製作を学び、2000年に帰国。2004年に劇場デビュー作「バーバー吉野」でベルリン映画祭児童映画部門特別賞受賞、2017年に「彼らが本気で編むときは、」で日本初のベルリン国際映画祭テディ審査員特別賞など、受賞多数。他の監督作に「恋は五・七・五!」「かもめ食堂」「めがね」「トイレット」、著書に『モリオ』がある。

「2021年 『川っぺりムコリッタ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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