X-MEN2 [DVD]

監督 : ブライアン・シンガー 
出演 : ヒュー・ジャックマン  ハル・ベリー  パトリック・スチュワート  イアン・マッケラン  ファムケ・ヤンセン  アンナ・パキン  レベッカ・ローミン=ステイモス 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.31
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本棚登録 : 234
感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142396228

感想・レビュー・書評

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  • DVD

    ミュータント根絶を目指すストライカーは、セレブロをコピー。プロフェッサーXに操作させようと拉致して、自分の息子に彼の脳を操作させる。
    ジーンが開眼。しかし波に呑み込まれた…。

    自分の子供がミュータントであることを受け入れられない人間のストーリー。ミュータントを障がいに置き換えられるかもしれない。
    逃走するウルヴァリンと生徒たちがボビーの家へ行くシーンがある。家族はボビーがミュータントであることを初めて知るが、その現実離れした能力に怯え、彼を受け止めることが出来ない。やがて通報されミュータント達は警官に包囲されるが、たとえ銃を向けられても攻撃することはできない。彼らが少しでも人間を傷付ければ、さらなる迫害が待っているからだ。
    その現実に憤りを感じたパイロは、ついに炎を発してしまう。
    パイロはその後、マグニート側へ転向する。人間との共存に絶望してしまったのだ。
    プロフェッサーXが求める"善"と、マグニートが掲げる"悪"はとても明確だ。しかしその下で理想と現実とのギャップにもがくことは、たとえXメンでも変わりない。

  • X-MEN第2作目。
    1では私の期待以上の内容で、密かに感動もしてしまいました。
    その続編はどんな展開になるのでしょうか。


    マグニートーが前作で捕まりいったいどうなるかと思ったら、今度は第三勢力の軍事科学者ストライカー大佐の登場です。
    そしてマグニートーは共通の敵を前に、X-MENと協力体制。
    上手いですねー、この展開。(^◇^)
    そのマグニートはやはり上手でした。
    ストライカーの策を利用して、自分のために利用してしまう。
    本来の敵を葬ることも忘れないマグニートーは老練です。
    「さよならチャールズ」の台詞は最高でしたね。
    そしてマグニートー脱走計画はお見事!
    血液の鉄分まで利用しちゃうところはさすが。
    マグニートーと戦う前には、アルコールは控えましょう(笑)( ̄▽ ̄)


    オープニングでいきなりミュータントの凄さを見せ付けてくれた”ナイト・クロウラー”。
    いきなりお気に入りキャラになっちゃいました(笑)(^◇^)
    その悪魔のような容姿に似合わず、敬謙なクリスチャン。
    オープニングのテレポート能力を駆使した見事な体術
    空中に吹き飛ばされたローグ救出もカッコイイ♪
    一番はセレブロ突入シーン。
    見えない場所へのテレポートは危険がいっぱい。
    密かにストームとの関係も気になっちゃいます。
    でもナイト・クロウラーの体術を後半で堪能できなかったのは残念。
    X-MENの仲間としてレギュラー化し、3での活躍を期待したいです。


    1でウルヴァリンと戦ったのはミスティーク。
    今度のウルヴァリンの相手はナイト・クロウラーかと思っちゃいましたが、デス・ストライクでした。
    ウルヴァリンと同じ鉄の爪を持つ女!
    いいアクションを見せてくれました。
    そしてその決着のつけ方もなかなかのもの。
    でもね、彼女の秘書姿は美しかったです。(^◇^)



    それにしてもセレブロを使用したプロフェッサーは最強!
    ミュータント絶体絶命の窮地を救えるのは皮肉にもマグニートーただ一人。
    この展開も好きでしたよ。(^◇^)


    今作ではマグニート陣営はミスティーク一人。
    ちょっと寂しいけどこのミスティークが、やっぱり凄いぜ!
    お見事な変身能力&潜入術で大活躍です。
    しかもちょっぴり意味深なラブシーン?もあり(笑)( ̄▽ ̄)
    傷跡については前作を観ましょう。


    学校襲撃シーンは凄かった
    次々と襲われる生徒達。
    孤軍奮闘のウルヴァリン!
    密かに次世代X-MENとなりうる生徒達の活躍も堪能できました。
    そしてアイスマンとパイロの対照的な能力者も、少しずつですがキャラをアピールしてくれました。
    パイロはラストにはマグニートー陣営に行っちゃうし、氷と炎の今後の対決が見ものです。


    それにしても1に続いて役立たずなのはプロフェッサーとサイクロップス。(>_<)
    まあ、ある意味最強のプロフェッサーが戦闘に参加していたら、X-MEN大優勢になっちゃいます。
    バランス考えると彼の毎回の戦闘不参加は仕方がないでしょう。
    それよりもサイクロップスです。
    今回はプロフェッサーを守りきれずに、あっさりとデスストライクにKO。
    おまえ情けなさすぎるぞ。(>_<)
    その結果、敵に操られちゃう始末・・・、ホントに情けない。( ̄ー ̄)


    ストームも相変わらずカッコイイですよ。
    無数の竜巻までも操っちゃうのには驚き。
    この人、凄すぎ・・・。



    そしてこの2での最大の見せ場はジーン・グレイ。
    ウルヴァリンとのラブシーンも良かったし、なにかと今回は前面に出てきました。
    それの意図するものが気にかかっていましたが、最後のクライマックスにその意味が描かれていましたね。
    まさかまさかの結末。(>_<)
    決壊していくダム。
    涙目で自分の仲間達を見つめるジーン。
    自らは外に出て戦闘機を飛び立たそうと起動させるジーン。
    「まさか、まさか」とハラハラ。
    「ウソだよね」と哀しい結末が脳裏をよぎってドキドキ。
    迫りくる大水流のなかで最後のパワー全開!
    プロフェッサーを介したジーンの言葉、「さよなら」。
    ジーンの最期に感涙。(T ^ T)
    ただただ切なかったよ~。


    1でメインだったローグが今回はすっかり脇役なのは寂しかったなー。
    もっと活躍させてくれー。(−_−#)



    さて問題のウルヴァリンの過去。
    少しずつの映像で判明してきました。
    最後には唯一のタグを外して、「この子に賭ける」と語るウルヴァリン。
    カッコいいぜ!(⌒▽⌒)
    過去よりも今現在を、そして未来を選択したウルヴァリン、男だぜ!!


    ジーンの結末で終わりかと思ったらラストエピソード。
    嵐と共に大統領の前に勢ぞろいしたX-MEN。
    過去の過ちか、それとも新たなる未来か。
    選択肢と共に意思表明するX-MEN。
    「見守っています。」と語ったウルヴァリンの台詞も良かった。(^O^)


    さてさてメインキャラのジーンの退場に最終第3作目はいったいどうなっちゃうのですか??

    【上映時間】125分
    【製作国】アメリカ
    【主な出演】
      ヒュー・ジャックマン:ローガン(ウルヴァリン)
      ハリー・ベリー:オロロ・マンロー(ストーム)
      ファムケ・ヤンセン:ジーン・グレイ
      ジェームズ・マースデン:スコット・サマーズ(サイクロプス)
      パトリック・スチュワート:チャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX)
      イアン・マッケラン:エリック・レーンシャー(マグニートー)
      レベッカ・ローミン=ステイモス:レイベン・ダークホルッム(ミスティーク)
      アラン・カミング:カート・ワグナー(ナイトクロウラー)
      ショーン・アシュモア:ボビー・ドレイク(アイスマン)
      アーロン・スタンフォード:ジョン・アラダイス(パイロ)
      アンナ・パキン:マリー・ダンキャント(ローグ)
      ブライアン・コックス:ウィリアム・ストライカー
      ケリー・フー:デスストライク
      ブルース・デイヴィソン:ケリー上院議員
      ケイティ・スチュアート キティ・プライド(シャドウキャット)
    【監督】ブライアン・シンガー
    【製作】ローレン・シュラー=ドナー
    ラルフ・ウィンター
    【製作総指揮】アヴィ・アラッド
    トム・デサント
    スタン・リー
    ケヴィン・フェイグ
    【原作】スタン・リー
    【原案】デヴィッド・ヘイター
    ザック・ペン
    【脚本】マイケル・ドハティ
    ダニエル・P・ハリス
    ブライアン・シンガー
    【音楽】ジョン・オットマン

  • 2003年 アメリカ

    監督 ブライアン・シンガー

    ヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート、イアン・マッケラン


    面白い3部作の2作目。
    プロフェッサーの学校が襲われたり、ミュータントに憎悪を抱く人間とのバトルがあります。

    マグニートは相変わらず計算高いずるがしこいやつ。
    ジーンは死んじゃって(死んじゃったのよね?)

    それぞれの個性が出てきたところなので惜しいです。

  • シリーズ全作品何回も観てるけど、『アポカリプス』の予習復習の為にまた全部観てます笑。
    久しぶりに『X-MEN2』いや『X2』を観たけど、実は一番脚本がちゃんとしてる、シリアスなのは2なんじゃないかなと。
    ただ、その分今観るとアクションシーンが物足りないし、尺が長いからすごく眠くなる。当時の印象でも2は地味でした。
    アクションはやっぱり『ダークナイト』と、CG多用なら『アイアンマン』ぐらいから変わってきたので、この頃ってまだ90年代の普通のアクション映画的アクション。

    なぜ2がよくできてるかというと、X-MENのテーマに最も則してるから。1のヴィランがマグニートーなのは当然!なんだけど、2のヴィランはストライカー、人間だからです。なのでマグナスとは共闘するけど……という流れ、ここがアツいし、ふたりの考え方の違いがはっきりするから。同時にローガンの過去話も絡めてるし。

    それと、これ公開当時って2003年だったので……イラク戦争が始まった年。だから冒頭、ナイトクローラーがテロというか暗殺、最後はお前ら戦争するのか?どうなのか?という問いを突き付けてる。これ観ると、その頃のことを思い出します。

    ただ、ラストのとこ……ジーンの力弱すぎだよねえ。映画版のシリーズだと能力がまだあんまり強くない設定ぽいけど、ブラックバードぐらい中からコントロールできないんかよ!?と。それか、ストームが上昇気流起こせばブラックバード飛べるだろ!
    まあ3につなげるためのことなんだけど、一番大事なとこなのに一番のツッコみどころだったです笑。

  • 随分前に中途半端に観ていたのが本作だった!
    記憶の断片が繋がって、
    なんだか嬉しいw



    マイノリティの生きづらさに、
    アイデンティティーの模索が絡み合う。

    共存は人類の最大なる課題だということを、
    ロシアのウクライナ侵攻が進む現実に、
    現在進行系で考えさせられる。


    【追記】
    あ、ちなみにやっぱり、
    過去にレビューを載せていました

  • 『X-MEN2』(2003年)
    映画『X-MEN』(X-Men)シリーズは、マーベル・コミックの同名のスーパーヒーローチームをベースとしたスーパーヒーロー映画シリーズである。
    フォックスは2002年12月公開を目指してデヴィッド・ヘイターとザック・ペンを脚本執筆のために雇った。ストーリーは『X-Men: God Loves, Man Kills』に影響されているが、ストライカーのキャラクター設定は牧師から大佐に変更された。2002年2月、マイケル・ドハティとダン・ハリスが脚本書き直しのために雇われた。撮影は2002年6月17日にバンクーバーで始まって11月に完了し、公開日は2003年5月1日に変更された。
    (ウィキペディア)

  • WOWOW/アメリカ/2003年/ブライアン・シンガー監督/ヒュー・ジャックマン出演

    もうほとんど明いてるので流して見るだけ。ダムの決壊シーンなんて見せ場もあまり新鮮な気持ちにはなれないですね。ミュータントの苦悩というのは、どうもヒトゴトでありもしない存在でなぜ感情移入しなくてはならないのかと思ってしまう。ウルヴァリン同様の爪を持つデスストライクとの戦いが意表をついて、痛そうで、一番でした。

  • TV土曜プレミアム(フジ系列)録画>う~~ん。SFならではの映像の迫力はあるものの…あんまり印象に残らない。。で?結局何だったんだろうか?…
    登場人物が多過ぎて…正直、各キャラの名前が覚えらんないww
    おヒューさん(ウルヴァリン)位はわかるんだけども。ミュータントの特異性質が色々と見れるのは面白い(今回は変幻自在のミスティークとナイトクローラー;ミスティークに似た悪魔尾青男が良かったw)けど、ピンチ場面でその特質を各キャラが活かしきれてない?ような(^^;)。。確かにサイクロップスが残念過ぎw。。
    ミュータントは何されても再生能力抜群みたいだから個人の力合わせればどうやっても死なずに無敵の気がするんだけどw。。

  • ストーリー、映像ともになんとなく物足りなかった。

  • やっぱりマグニートかな。伏線残しアリで、シリーズものらしい作品。

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