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感想・レビュー・書評
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続編を読むにあたり、本棚から引っ張り出してきた。
私の思い出の1冊だ。
小学校を卒業する時に担任だった先生に頂いたのだ。
卒業するタイミングで、私が引っ越しをするから。
ずっと本棚に眠っていた。久しぶりに時を戻してくれた黒柳さんに感謝です。
そうそう、やっぱり良い本はいいですね。
この時代は知らないけれど、とても読みやすい大事な本だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
黒柳徹子がおしゃべりしている様子がそのまま浮かんでくるよう。
子育てについて改めて考えさせられた。
どうしても大人は、我が子には一般的な幸福を選んでほしい、普通の子どもになってほしい、他の子と同じがいい、と願ってしまう。
その結果、叱らなくてもいい部分で叱ってしまったり、結果として子どもの才能を折ってしまうということさえもある。
本当に大人がやらなければならないところは、いいところを伸ばしてあげること。
その大切なことを忘れていた気がする。
いやいや、それだけではダメだ、足りない部分を補ってあげれば、と思うかもしれない。けれど、トモエを卒業した人たちのその後を見れば誰もが立派に成長できている。立派にどころが、それぞれの才能を存分に活かしている。
きっと、誰から指摘されるでなくとも、自信をもった子どもたちは皆、足りないとこは自ら補ってきたのだと思う。
子育てにおいては、今この瞬間だけでなく、長い目で見て、大きな心で包んであげる、これが大切なのだと改めて感じた。 -
続を読んだので,読み返してみた。戦争で焼けるまでのトモエ学園の思い出。
冒頭の転校してくるあたりは覚えてたけど後半はすっかり忘れてる(読んでないかも)。
「マサオちゃーん」のエピソードが印象的だったので子供たちにも薦めてみました -
この本のことは20年以上前から知っていたが、手に取る機会はなかった
続編が出版されたと聞いて、読むことにした
全て実話に基づくという
今は存在しない『トモエ学園』
小林校長の理念のもとに造られた素晴らしい学園だと思う
今も存在したなら、どのような学校になっていただろう
黒柳徹子さんは何故再興に動かなかったのであろう
続編に描かれているのだろうか -
のびのびしたトモエ学園での暮らし
生き生きした描写が素朴ですばらしい -
この本の存在は小学生の頃から知っていたが、続編が出ると聞いたので読んでみた。
なんて楽しい内容!!!
戦争の頃の可哀想な体験の話だと勝手に思い込んでいたので、子供の時に読まなかったことが悔やまれる。こんな素晴らしい先生や、好奇心に任せて楽しくて仕方ない子供たちの話ならば、令和の今こそ、全ての大人が読むべき!
令和の子供たちは、いろんな規制にがんじがらめ。
それは全部大人のせい。
私も子供の親として、接し方を真似てみよう。
続編も楽しみ♪ -
発売当初、買ってもらったのに1/3も読んだだろうか。一度、手放したけれど、黒柳さんがお元気なうちに読了しようと思った。
やっと読了。愉快痛快なトットちゃんの行動は実際には奇想天外だったろう。それは抑えきれない才でもあった。こんな風に育ち、育てた人々を思うと自分自身の型にはまった不自由さ、それを是とする質などに思うところ多々。大人になって読んでもこの本の中で輝く子供たちは自分の心の中でなにかヒントを与えてくれ力を発揮してくれると思う。おとぎ話みたいにカラフルで潤沢な毎日に感じられた。でも、こんな人でも戦争下にあったのだという事実もある。
短いコラムのような感じなので、読むのにだんだんと忍耐がいるように感じた。戦争の色が濃くなると共に... -
感想記録なし
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とっとちゃんを寝る前に少しづつ読んでいた。
穏やかな眠りと夢に満たされた。
こんな小学校が、都会に、現在に、本当にあったらどんなにいいか。 -
■き008
#窓ぎわのトットちゃん
#1階本棚
#小学高学年から
■出版社からの内容紹介
<新しい学校の門をくぐる前に、トットちゃんのママが、なぜ不安なのかを説明すると、それは、トットちゃんが、小学一年生なのにかかわらず、すでに学校を退学になったからだった。一年生で!!>
これは、第二次世界大戦が終わる、ちょっと前まで、実際に東京にあった小学校と、
そこに、ほんとうに通っていた女の子のことを書いたお話です。新しい小学校の校長先生は、トットちゃんの話をたっぷり四時間も、身をのり出して、きいてくれました。「君は、本当は、いい子なんだよ!」校長先生は、いつも、そういってくれたのです。
小林宗作が作ったトモエ学園のユニークな教育と、そこに学ぶ子どもたちの姿をいきいきと描き、戦後最大のベストセラーとなり、世界中で愛読されている黒柳徹子の自伝的作品。
#285ページ
#寄付本