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感想・レビュー・書評
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社会人に成り立ての頃、ラヴクラフトや国内外の幻想文学を読んでた頃にホジスンを知り「異次元を覗く家」を読んだ何年か後に月刊ペン社版「ナイトランド」上下巻を購入した。感想は…とにかくダルい、中世期騎士道ラブロマンスが延々と続く。まぁそれでも肝の話は良い。これは内容を添削して短く纏めろと言った出版社が正しい。
ホジスンファンは新版が発売されているので絶版前に求めること。
【追記】最近の論考によると「ナイトランド」のホジスンの執筆は最初期からで、ボーダーランド作品よりも前から書かれていたということらしい。実際荒俣宏氏の翻訳はホジスンの全文から短縮版を参考に文章カットをされたらしい。まあ凡長な内容は読んでいて明らかであり当然なので、ホジスン本人の問題であるのだが、ボーダーランドよりも前の作品だと思うと若書きであったのかもしれない。(2020.11.22)詳細をみるコメント0件をすべて表示
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