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感想・レビュー・書評
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わたしがもう少し物理学がわかればもっとポパーさんの凄さが実感できただろうのに…と残念だったので、物理が分かる人にぜひ読んでみてもらいたい。
やっぱり、頭のいい人はハッキリものを言う。また、言うべきなんだとポパーさんは言われているみたいだ。シュレディンガーさんが亡くなられるまで続いた君子の交わりかっこいい!
それにしても、ポパーさんの考え方は、わたしのように知力、体力が劣り、意志薄弱なものにとっても励みになると思う。結論はいつもと同じで、自分なりにボチボチやればいいんだな…ということにはなるけど。
それと世界3に位置づけられる理論を作成することによって起こるフィードバックであるという自我意識の考え方でとてもスッキリした。『自我と脳』が楽しみだ。
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途切れ途切れに読んだので時間が掛ったがこれはいい.自伝というより,本人が書いたポパー思想の概説書になっている.易しくはないが章立てが短いのであまりキツくない.古本価格も安い.
例の「ウィトゲンシュタインの火掻き棒事件」も記述があるが,これはどうでもいいような事しか書いてない為念.
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