- Amazon.co.jp ・本
感想・レビュー・書評
-
ひたすら他人に頼って文句を言って、最終的には棚ぼた的ラッキーで終わる。って感じがね。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2023.2.1 4-2
-
物語りの繰り返しの逆転が面白い
-
大阪の義実家の本。
ドミノ倒し的な話の展開。 -
羊飼いがうさぎを捕まえて柵に入れていたが逃げ出してしまう。
追い掛けた羊飼いは途中でオオカミに会う。
羊飼いはオオカミにうさぎが逃げたのでうさぎを追い掛けてくれという。
しかし、オオカミは自分でやりな、と去って行ってしまう。
そのまま進むと今度は棍棒に出会った。
羊飼いは棍棒にうさぎのこと、オオカミのことを話し、オオカミをぶってくれと言うが、棍棒も自分でぶちなと去ってしまう。
その後も、火、水、牛と出会うがみんな同じように自分でやれ、と言う。
最後にクマに会い、牛に噛みついてくれと頼むとクマはそのまま牛に噛みついた。
おどろいた牛は川の水を飲み干そうとし、川は火を消そうとし、火は棍棒を焼こうとし、棍棒はオオカミをぶとうつする。
オオカミはうさぎを追い掛け、うさぎは羊飼いの懐に逃げ込んだ。
羊飼いはうさぎを抱えて家へ帰るのだった。
ラトビアの民話。
羊飼いの台詞はどんどん増えていく。
最後は反対に連鎖が起こっているのが面白い。 -
12月18日「おはなしかい?」で読みきかせ
-
これは、「こどものとも」版が手元にあるけれど、思い出の一冊なのでハードカバー版も。
弟によく読んであげた思い出があるなぁ・・・ -
ぐるぐる話。スズキコージがめずらしく落ち着いた色合いで描いている。それでいてこんぼうや火、水の生き生きした姿はまさにコージ節で綺麗。
-
絵が素晴らしいです
-
ラトビア民話。
逃げ出したうさぎを追いかけて、森へ行くひつじかいの少年のお話。
オオカミにうさぎをつかまえてくれと頼むが、自分でつかまえろと言われ、こんぼうにオオカミをぶんなぐってくれ、と頼むが…。
他力本願な少年のもとに、最後はしっかりうさぎがもどってくる。
人生なんて、そんなものかもしれない。
特に笑える場面があるわけではないが、2歳娘の心をとらえている。