ニューヨーク革命計画 (1972年)

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感想・レビュー・書評

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  • いわゆる奇書の部類です。
    ストーリーはないも同然です。
    よくよく読んでいくとこれは
    ニューヨークという年の混沌さ、
    残酷さを文字にこめているのですよね。

    おそらく途中にでてくる地下鉄内の…
    は実際の事件を下地にしているのかもしれません。
    でもそれって残酷ですよね。

    感想に書くのが非常に難しいです。
    奇書も奇書です。

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著者プロフィール

Alain Robbe-Grillet(1922-2008)
フランスのブレストに生まれる。国立経済研究所に勤めたのち、バナナなどの熱帯果実を研究する農業技師としてフランス領植民地を転々とするが、熱帯病で帰国の船上で執筆した『消しゴム』により、作家としてデビュー。ジョルジュ・バタイユやロラン・バルトらの積極的な支持を受けながら、創作活動と並行して評論集『新しい小説のために』を発表し、ヌーヴォー・ロマンの旗手として活躍。代表作は、他に『嫉妬』『迷路のなかで』『ニューヨーク革命計画』『ジン──ずれた舗石のあいだの赤い穴』ほか。また、『去年マリエンバートで』のシナリオを手がけて以降は映画にも関心を寄せ、『不滅の女』『ヨーロッパ横断特急』『噓をつく男』『エデン、その後』『快楽の漸進的横滑り』『囚われの美女』など9本を自ら監督している。2004年、アカデミー・フランセーズの会員に選出される。2008年、心臓発作によりカーンで死去。

「2023年 『弑逆者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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