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感想・レビュー・書評
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遠い昔、この本に出会ったのは当時居候していた停泊中のヨットのキャビンだった。
まだ、海の世界をよく知らぬまま、ヨットでの航海に憧れていただけの若い自分には衝撃だった。
太平洋上でオルカと衝突し、ヨットがあっというまに沈没。
ディンキーとゴムボートで家族4人と一人のクルーが数十日間、洋上での壮絶なサバイバル記録である。
最後に、日本の漁船に救助され、当時見慣れた日本の缶入りドリンクを飲む写真までが脳裏に焼き付いている。
この手のジャンルにのめり込む切っ掛けとなった本。
もう一度読みたいと、探し求めているが、蔵書している図書館も無く、時折ネット上で見つかる古書は高価だ。
復刊ドットコムに期待したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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