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感想・レビュー・書評
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ところどころに左翼思想が見え隠れするものの全体的には学者らしい中立な立場で分かりやすく解説されていると思う。
なにより驚きなのが、1966年発行のこの本に書かれている日本社会の問題点(政治・行政・教育・労働...etc.)がほぼ丸々現代(2012年)に当てはまるということ。
時代が巡って似たような問題が再発したのでなく、明らかに45年以上の間何も進展してない。
変わったのは首相の名前だけかい…と思ったら本文中に「鳩山内閣」が出てきたときはさすがに苦笑するしかなかったけど。
という訳で、憲法ってどんなだっけというのを再確認したり、日本の進歩の無さを知るよい参考書になった。
[これも読んだ]
「憲法九条を世界遺産に (集英社新書) 」★★
http://booklog.jp/users/caliconography/archives/1/4087203530
[本棚の憲法関連の本]
http://booklog.jp/users/caliconography?display=front&keyword=%E6%86%B2%E6%B3%95
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