トリフィド時代―食人植物の恐怖 (1963年) (創元推理文庫)

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感想・レビュー・書評

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  • 小学生の頃ジュヴナイル版を読んで僕をSF者にしてしまった決定的作品。3本足であるく植物トリフィド。人間集団を再組織化カタログ集ともいうべき作品だったんですね。地震で停電となった札幌で読んでました。臨場感たっぷり!

  • 破滅SF。世紀の天体ショーとして水星群の光を見た世界中の人々が盲目になる。そして燃料用として育てていた肉食植物が暴走する。新しい秩序を造ろうとする人々や古い秩序を守ろうとする人々、それぞれのやり方が色々試そうとされて行くが、トリフィッド(肉食植物)の脅威が迫ってくる。自然の強さをトリフィッドに重ね、人間の愚かさを色々な団体で表現したのかも知れない。

    とにかく面白かった。星五つ。

  • 破滅SFの古典的名作、、、らしい。
    こういう終末観好きだわー。
    トリフィドとの戦いはほぼ脇役状態だけど。
    ユズのりが読みたそうだからあんま詳しいレビューは書かないでおこう。
    訳が違う早川書房版のトリフィドの日バージョンも読んでみたいなぁ。

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