昆虫記〈第1分冊〉 聖たま昆虫記〈第1分冊〉 こがね つちすがり あなばち その他 (1963年) (岩波文庫)
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感想・レビュー・書評
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(1967.01.28読了)(1966.12.08購入)
副題「聖たまこがね、つちすがり、あなばち、その他」
(*帯より*)
われわれの見過ごしている虫のくらしにどんな不思議が隠されているであろうか、ファーブルはわれわれを虫の世界へと案内してくれる。
【目次】
序
一 聖たまこがね
二 虫籠
三 玉虫つちすがり
四 こぶつちすがり
五 科学的な殺し屋
六 きばねあなばち
七 短刀の三刺し
八 幼虫と蛹
九 高等なる学説
十 ラングドックあなばち
訳者から 山田吉彦
人名索引
総目次
虫名索引
*解説目録より*
「哲学者のように考え、美術家のように見、詩人のように感じかつ書いた」と適切にもエドモン・ロスタンの言う本書は、精緻な虫の生態誌であり、昆虫の不可思議な世界を記した「風景画」であると同時に、一個の社会人として生きた虫の科学者の八十年にわたる生活闘争の歴史でもある。「比類なき監察家」ファーブルの畢生の書の完訳。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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