ルソー (1962年) (岩波新書)

制作 : 桑原 武夫 

• 1962年12月20日発売

感想・レビュー・書評

[nakaizawaさんの感想 · 2020年11月16日]

「ルソー」桑原武夫編、岩波新書、1962.12.20
190p ¥490 C0210 (2020.11.16読了)(2017.07.17購入)(1989.09.14/37刷)

【目次】
まえがき
ルソー略年譜
１　不平等とのたたかい　（河野健二）
２　直接民主主義　（河野健二）
３　人間の教育　（樋口謹一）
４　理性と感情　（樋口謹一）
５　自然のよろこび　（多田道太郎）
６　孤独者の意味　（多田道太郎）
７　ルソーの時代と生涯　（時代、河野健二・生涯、樋口謹一）
８　世界への浸透　（桑原武夫）
ルソー関係地図

☆今後読みたい本
「エミール（上）」ルソー著・今野一雄訳、岩波文庫、1962.05.16
「一般意志2.0 ルソー、フロイト、グーグル」東浩紀著、講談社、2011.11.25
☆関連図書(既読)
「社会契約論」ルソー著・桑原武夫訳、岩波文庫、1954.12.25
「孤独な散歩者の夢想」ルソー著・今野一雄訳、ワイド版岩波文庫、1991.01.24
「ルソー『エミール』」西研著、NHK出版、2016.06.01
「フランス革命２００年」河野健二著、日本放送出版協会、1989.04.01
「ロベスピエールとフランス革命」J.M.ﾄﾑｿﾝ著・樋口謹一訳、岩波新書、1955.07.20
「南アメリカ紀行」多田道太郎・上田篤著、サンケイ出版、1976.09.29
「世界の歴史(10) フランス革命とナポレオン」桑原武夫著、中公文庫、1975.03.10
「一日一言」桑原武夫著、岩波新書、1956.12.10
（表紙カバーより）
どんな思想的立場に立つにしても、私たちは近代の再認識という課題を持たずに前進することはできない。そのさい、私たちが避けて通ることのできない巨大な思想家・文学者―それがルソーだ。主権在民、平等、革命、教育、告白小説等、ルソーが投げかけた問題は大きい。その問題の本質と背後にある彼の人生を浮き彫りにする。

[しし座さんの感想 · 2017年6月20日]

7p53
これは経験による教育とまいえる。「言葉によってどんな種類の経験も与えてはならない。生徒は経験だけから教訓を受けるべきだ」

[碧岡烏兎さんの感想 · 2012年4月14日]

烏兎の庭 第一部 庭師 1991年1月
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto01/yoko/rousseauy.html

烏兎の庭 第二部 箱庭 4.2.06
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto02/diary/d0604.html#0402

[さとｐさんの感想 · 2006年11月15日]

授業のため。