本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本
感想・レビュー・書評
-
ユーラシア東西端で日本と対称の位置にある英国だが大陸と日本海に比べて狭いドバー海峡を超えて度々軍隊軍艦が来たり行ったり。ウィリアムのノルマン人征服に始まるサクソン人馴致、英語が支配者の言語となり…。上巻はチュートン朝の終わりまでだが“ブラッディ”メアリの(スペイン流宗教裁判)旧教復帰願望弾圧の反動で、議会に作られた国教会が多くの殉教者を出したことで国民に受け容れられたとか、国力を弁え質素つまり吝嗇なエリザベスは国民に愛されたなど、読んでいて落涙した。英人より英国をよく知る仏人モロワの主著で上巻に訳者解説付
詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示