水の上 (1955年) (岩波文庫)

  • 1955年9月25日発売
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  • 船で旅に出たモーパッサンは出会い、考える。

    あれこれと、ダラダラと当たっているような、無理なようなおもしろげな考えを続ける。

    現実世界のさまざまなこともこの著者らしくどこか皮肉だ。
    モーパッサンが出会ってしまったから皮肉に見えるのかもしれない。

    エッセイは、人恋しくなった著者のせいで突然終る。(2010.09.08読了)

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著者プロフィール

フランス人。1850〜93年。母の友人フローベールにすすめられ文筆に転向。最初の成功作『脂肪の塊』(1880)で一躍新聞小説の寵児となる。短編約三○○、長編数作を書く。長編に『女の一生』(1883)『ベラミ』(1885)。短編小説『幻覚』や『恐怖』は戦慄させるほどの正確さで狂気や恐怖を描写し、この狂気の兆候が1892年発病となり、精神病院でなくなる。

「2004年 『モーパッサン残酷短編集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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