ブラザーズ・グリム [DVD]

監督 : テリー・ギリアム 
出演 : マット・デイモン  ヒース・レジャー  モニカ・ベルッチ  ジョナサン・プライス  レナ・ヘディ  ピーター・ストーメア  マッケンジー・クルック 
  • ハピネット
2.91
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  • (77)
  • (26)
本棚登録 : 669
感想 : 118
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953021075

感想・レビュー・書評

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  • かなり評判悪いみたいだけど、テリー・ギリアムにしてはまとまっている方だと思う。グリム兄弟を詐欺師に設定した時点から突拍子もないけれど、いつものすっちゃか、めっちゃか、はちゃめちゃぶりも、皆が知っている童話をベースにすることで統制が取れたのかもしれない。ラプンツェルは日本人には馴染みが薄いので、それを知っているかどうかで評価も分かれると思うけど。あとなんか、ガイ・リッチーの『シャーロック・ホームズ』を彷彿とさせた。☆3

  • グリム童話の登場人物たちがあちこちに出てきて絡む
    ファンタジー映画だと思ってみたら大間違い!!

    映像は素晴らしいのにシナリオが・・・なんだろ。
    私が勝手に期待していた感じじゃなかったんだよね。

    ものすごくもったいない感があってしこりが残る映画でした。
    赤ずきんちゃんとか「え?あれが?」と肩透かし。

    もっとファンタジー要素を強くしてグリム童話を活かして
    壮大な物語にすれば私好みだったのになぁ。残念!

  • B級娯楽SF映画でした。ヒースレジャー、作品ごとにまじで印象違いすぎてすごい。あまりに個を消しすぎで怖い。
    最後兄弟間の真実の愛の証明がなかったところ減点200点

  • 無理やりおとぎ話を結びつけようとしているよう。もう少し、自然で効果的な盛り込み方ができなかったのだろうか。
    おどろおどろしくしてるのも、結局のとこr、何のためだったのか?
    今ひとつ作品の世界に入り込むことができなかった。

  • 2回目? 2022/03/13

  • アナ雪的なお兄ちゃんとのキスかと思ったらそうじゃなくてほんとにそうじゃないんかい

  •  霊媒師、呪い、民間療法、悪霊、魔女。そのどれもがこの世に存在しない世迷言である。しかしこういった人間の持つ未知への【恐怖】を利用して相手を食い物にしてやろうというゲス野郎が後を絶たないのは、なんと嘆かわしいことか。彼らは詐欺師で盗人で最低の屑だ。グリム兄弟もそんな詐欺師たちの一人であり、善良な市民を騙して名声と法外な金銭を得る輩であった。
     これに怒ったのがドゥラトンブ将軍である。彼はナポレオンと共に戦った英雄で、誰からも尊敬されるような素晴らしい人格者でもあった。
     ただちに私兵を送り込み、さすがの手段でグリム兄弟を捕まえたドゥラトンブ将軍だったが、彼はどこまでも寛大だった。兄弟にある条件を出すことで恩赦を与えてやろうと申し出たのだ。その条件とはドイツの森で起きている子どもの失踪事件、これの解決だ。この世に幽霊などいるわけがない。この失踪事件も神の御業などではなく人間の仕業に違いない。同じ穴のムジナであるグリム兄弟にはきっと犯人の誘拐方法、被害者の行方がわかるだろう。
     さあ行けグリム兄弟。もし本当に幽霊の仕業だったなどと言ってみろ。貴様らを拷問にかけてじっくり殺してやるから覚悟しておけ。
     次回『幽霊、実在する』――グリム兄弟が詐欺師であることは疑いようのない事実である

  • グリム兄弟が各地を旅して回って、魔物と闘いながら童話のネタ集めをしたっていうフィクション。魔物って・・・

  • マットデイモンとヒースレジャーが気の毒なダメさ

  • THE BROTHERS GRIMM
    2005年 アメリカ
    監督:テリー・ギリアム
    出演:ヒース・レジャー/マット・デイモン/レナ・ヘディ/モニカ・ベルッチ 

    『ロスト・イン・ラマンチャ』以来の新作ということで、テリー・ギリアムの本領発揮、ブラック・ユーモア満載のダーク・ファンタジー。グリム兄弟という実在の人物が、実際に魔物退治の旅に乗り出すという架空の世界と現実の入り乱れた設定は『ヴァン・ヘルシング』や『リーグ・オブ・レジェンド』ぽいし、魔物の住む森の世界観は『スリーピ-ホロウ』的だったりするんですが、むしろこういう世界の描き方としては、テリー・ギリアムのほうが元祖といっても言いくらいだと思うので、普通に無邪気に楽しめました。

    個人的には弟役ヒース・レジャーのヘタレっぷりがたまらなくツボ。最近『ブロ-クバック・マウンテン』で注目を浴びてますが、オーリ目当てで見た『ケリ-・ザ・ギャング』もとてもカッコ良かったので、いい役者さんだなあと思いました。
    (2006.03.22)

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