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- / ISBN・EAN: 4907953021075
感想・レビュー・書評
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かなり評判悪いみたいだけど、テリー・ギリアムにしてはまとまっている方だと思う。グリム兄弟を詐欺師に設定した時点から突拍子もないけれど、いつものすっちゃか、めっちゃか、はちゃめちゃぶりも、皆が知っている童話をベースにすることで統制が取れたのかもしれない。ラプンツェルは日本人には馴染みが薄いので、それを知っているかどうかで評価も分かれると思うけど。あとなんか、ガイ・リッチーの『シャーロック・ホームズ』を彷彿とさせた。☆3
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B級娯楽SF映画でした。ヒースレジャー、作品ごとにまじで印象違いすぎてすごい。あまりに個を消しすぎで怖い。
最後兄弟間の真実の愛の証明がなかったところ減点200点 -
2回目? 2022/03/13
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グリム兄弟が各地を旅して回って、魔物と闘いながら童話のネタ集めをしたっていうフィクション。魔物って・・・
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マットデイモンとヒースレジャーが気の毒なダメさ
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THE BROTHERS GRIMM
2005年 アメリカ
監督:テリー・ギリアム
出演:ヒース・レジャー/マット・デイモン/レナ・ヘディ/モニカ・ベルッチ
『ロスト・イン・ラマンチャ』以来の新作ということで、テリー・ギリアムの本領発揮、ブラック・ユーモア満載のダーク・ファンタジー。グリム兄弟という実在の人物が、実際に魔物退治の旅に乗り出すという架空の世界と現実の入り乱れた設定は『ヴァン・ヘルシング』や『リーグ・オブ・レジェンド』ぽいし、魔物の住む森の世界観は『スリーピ-ホロウ』的だったりするんですが、むしろこういう世界の描き方としては、テリー・ギリアムのほうが元祖といっても言いくらいだと思うので、普通に無邪気に楽しめました。
個人的には弟役ヒース・レジャーのヘタレっぷりがたまらなくツボ。最近『ブロ-クバック・マウンテン』で注目を浴びてますが、オーリ目当てで見た『ケリ-・ザ・ギャング』もとてもカッコ良かったので、いい役者さんだなあと思いました。
(2006.03.22)