美女と野獣 [DVD] FRT-270

監督 : ジャン・コクトー 
出演 : ジャン・マレー  ミラ・パレリ  マルセル・アンドレ  ミシェル・オークレール  ジョゼット・デイ 
  • ファーストトレーディング
3.46
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本棚登録 : 46
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4560285903107

感想・レビュー・書評

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  • 手がすごい。壁から生えてる。そして、フルオート点灯。

    手だけじゃなくて、顔とかも埋め込まれている。ミラ・パレリは、「野獣以外誰もいない」なんてぬかしていた。彼女はあの顔が見えなかったのだろうか。ナゾ。

    レトロな特撮もあからさますぎておもしろかった。


    【ストーリー】
     昔、年老いた商人がいた。末娘のベルは美しく優しい娘で、いつも意地悪の二人の姉にいじめられていた。彼女は腕白な兄の友達アヴナンから求婚されていたが、父の世話をするために拒んでいた。
     
     父は自分の船が沈んだと思っていたので破産を覚悟していたが、その一隻が無事入港したと聞いて喜んだ。二人の姉は宝石や衣裳をお土産にねだったが、ベルは唯バラの花が欲しいといった。父が港に着いてみると船は債権者に押収されてしまい止む無く夜道を馬に乗って帰ってくる途中、いつの間にか道に迷ってこれまで見たことも聞いたこともない荒れ果てた古城に行き当たった。
     
     人影もなく静まり返った場内の異様な恐ろしさに逃げ出して庭に出るとそこには香しいバラの花が咲き誇っていた。その花を一輪手折ったとき、突如眼前に一個の怪物が現れて立ちふさがった。形は人間だが全身に毛がそそり立ち、物凄い形相をして彼を睨んでいた・・・。

  • すごい!シュールだ!!でも衣装とか雰囲気とかステキ。ディズニーの方も観てみたくなりました(゜∀゜)

著者プロフィール

(1889年7月5日 - 1963年10月11日)フランスの芸術家。詩人、小説家、脚本家、評論家として著名であるだけでなく、画家、演出家、映画監督としてもマルチな才能を発揮した。前衛の先端を行く数多くの芸術家たちと親交を結び、多分野にわたって多大な影響を残した。小説『恐るべき子供たち』は、1929年、療養中に3週間足らずで書き上げたという。1950年の映画化の際は、自ら脚色とナレーションを務めた。

「2020年 『恐るべき子供たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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