地下鉄(メトロ)に乗って THXスタンダード・エディション [DVD]

監督 : 篠原哲雄 
出演 : 堤真一  岡本綾  常盤貴子  大沢たかお 
  • ジェネオン エンタテインメント (2011年10月17日発売)
3.22
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本棚登録 : 653
感想 : 157
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102344931

感想・レビュー・書評

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  • 小説は読んでいない。堤さんが好きなので、前から興味があり見てみた。

    雰囲気はとても良い。
    SFチックな内容なのだが、設定や展開は曖昧で唐突。
    時代設定やシーンのセットなどに雑なところも目立つ。
    それが気にならないほどの
    力のあるストーリーかといえばそうは自分は感じられなかった。

    真次がタイムスリップする理由はまぁ曖昧でも良いとしても
    突然みち子もタイムスリップするのは説明が欲しかった。
    過去にいたりいなかったり、時系列や条件が謎。

    アムールが突然現れたりいなくなったりする真次を
    無条件に信じてくれるのも、あまりにも都合が良いかなと思う。

    タイムスリップする度に遡る真次はアムールこと佐吉に
    易者として勘違いされ、彼を励ます言葉を贈り、それなりに
    時代の流れに干渉してしまっている。
    真次もみち子も歴史を変えてしまうことについて
    躊躇がなく、感情だけでやりたい放題で、
    特にラストのみち子の選択はあまりに唐突で悲しく
    また自分勝手でもあると思った。

  • 大沢たかおの熱演にぐっとくることはあっても、ストーリーはつまんなかった。

    田中泯の存在感にぐっとなっても、米軍兵でぐっと冷める。

    キャストも豪華なのになんだかな。


    実は熱い心の持ち主のとーちゃんだった、ということがタイムスリップすることによってわかり、不倫相手が腹違いの妹だとわかりました。

    で、母の幸せと好きな人の幸せと天秤にかける
    と愛人に言われてもなんかピンと来ません。

    オムライスの使い方とか、腕時計の使い方も半端だった気が。

    不倫が罪で愛人(腹違いの妹)の死が罰ってこと?

    何を感じればいいのかがわからないなー。
    読解力の低さ故かしら。


    (2006)

  • かつての恩師との出会いをきっかけに、地下鉄を軸にタイムスリップして仲の悪かった父親の過去を知り、心の折り合いをつけていく物語。
    はじめ主人公から見て酷い父親としての印象から、だんだんと彼なりの想いが描かれていくのと逆比例して、主人公の酷さが目立ってきてしまうという。。。そして真実を知り過去でけりをつける不倫相手の同僚女性の行動もなんだかなあと。ああいう衝動的な解決を求める人っているとは思うけど。

  • キテレツ不思議な話や〜

    2006年 日本
    原作 浅田次郎
    脚本 石黒尚美
    監督 篠原哲雄
    出演 堤真一、岡本綾、大沢たかお

    田中泯のシーンまでは良かったんだけど、その後からのタイムリープについて、地下鉄のガーッとトンネル見せるのって雑じゃない?
    鼻白むというか違和感。

    と言いながら、観だしたら止まらなくて最後まで観てしまったのって、おもしろかったってことかなぁ。

    長男が血の繋がりがなかったり、恋人が妹だったりっていう複雑さって、このテーマに必要なのだろうか。
    なんか破綻してる。

  • 浅田次郎原作、篠原哲雄監督2006年作。堤真一、岡本綾、大沢たかお、吉行和子、田中泯、常盤貴子出演。

    <あらすじ(ネタバレ)>
    佐吉(大沢)の次男である真次(堤)が地下鉄の階段を上ったら過去にタイムスリップ、当時亡くなった長男を助けようとする。その後も過去に戻り、父の生き様に触れたり、父と和解したり。不倫相手で会社の同僚のみちこ(岡本)と過去に戻ったおり、みちこの母、お時(常盤)の営むバーに真次と入るとそこに佐吉が現れ、お時が懐胎中の子(みちこ)が佐吉の子と知る真次(みちこは多分知っていた)。店を出たみちこはお時に抱きつき階段から落ち、みちこは死に、お時は流産。現世にもどった真次は地下鉄に乗ったある日、ポケットからみちこに贈った指輪を見つけて終わる。

    <コメント>
    いろいろなことが唐突に起こるのですが、原作に引っ張られたのでしょうか。一貫性がない印象。過去を変えることに躊躇がないのは置いておくとしても、それなら、この世に存在しないみちこに贈った指輪というものも存在しなかったはず。「ファンタジー」を隠れ蓑に、一貫しない思いつきを作品化する邦画が多い印象。

  • 原作を読んで感動した記憶があるんだけど、映画見て、うーんこんな話だっけ?と。。。全体的に薄っぺらい。2時間で感動させるためには、みち子のエピソードは削って、父のエピソードをもっと深堀りしてほしかった。

  • うーむ、俳優陣がいいんだけどなぁ。納得いかない感じ。ってか、三男だれ?

    本だと面白いんだろか。ところどころいい映画風なんだけど、うーむ。
    俳優陣の良さに、内容が好みじゃなかったけど★2つ。

  • 父親との確執を抱いたままの主人公が、若き日に亡くなった兄の命日に地下鉄の駅からタイムスリップする話。

    原作を読んだ方が良さそうです。

    何故なら、2時間という限られた尺に収めるために、恐らく原作とはストーリーが異なっていると思うからです。むしろ、そうであって欲しい。

    1回目のタイムスリップはわくわく感がありましたが、それ以降は地下鉄は関係なく…主人公の父親が地下鉄好きということが、何とか地下鉄と作品の関係性を繋げてる、みたいな。

    大沢たかおの役者魂は感じた作品でした。

  • どうしても最後に納得がいかなかった…

  • 原作を活かしているという点では評価すべきだとは思うのだが、
    それ以上でもそれ以下でもないのでいまひとつ。

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