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- / ISBN・EAN: 4545180050651
感想・レビュー・書評
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本当に日本人の副題の表現力のなさを感じてしまう。
「人名か、報道か 時は男に決断を迫る」
って、目の前で人が殺されたり、殺されることを知りつつも放置できる記者っているの?という感じでした。人間としてどうかと思ってしまう。この副題から明らかに期待の出来ないインディーズ系の作品。最近は本当に増えていますが、ハズレが多いのでまるで期待はしていなかったのですが、この規模の作品にしては十分に見れる物かと!
「アナザー・エフェクト 11:59」
主人公のカメラマンがタイムスリップをしながら、殺人事件の汚職事件を解決していくのだが、小刻みに過去に戻るのは神のお告げ的なものなのだろうか?毎回毎回これでは全ての事件が未然に防げる。もう少しタイムスリップのなぜを明確にしてくれればいいのだが、最後までわからずじまいで淡々と流れていく。まぁ~普通に見れますし、面白いインディーズだと思いますよ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あからさまにバタフライ・エフェクトを意識した邦題でどうなのかな~と思ったけど、意外にもおもしろかった。
ただ、エンターテイメント性は低いし有名俳優は出ていないので娯楽映画だと思って見た場合は、あまり楽しめないかも。
これは、SFの設定を借りた真面目なヒューマンドラマ。
タイム・パラドックス物は、展開にスピード感を出している物が多いけれど、これは回想やスローモーションが多く、音楽もスローで、じわりじわりとストーリーを見せていく。
主人公の戸惑いや感情が、鑑賞者に染み込むように伝わってくる。
低予算な割によく脚本を練ってあり、完成度の高い映画。
なぜ彼は時空間を超えたのか。
その答えが示唆されているのは、彼の母親の言葉である。 -
報道カメラマンが過去と未来を行ったりきたりする。未来が分かる彼はスクープをとるか人命救助をとるか選択を迫られるストーリー。場面がころころ変わって最初は何を伝えたいのか分からなかったが後半はなんとなく予想できた展開。盛り上がりがない作品だった。