第6作 男はつらいよ 純情篇 HDリマスター版 [DVD]

監督 : 山田洋次 
出演 : 渥美清  倍賞千恵子  前田吟  森川信  三崎千恵子  若尾文子  森繁久弥  宮本信子 
  • 松竹 (2011年10月17日発売)
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988105058385

感想・レビュー・書評

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  • 2回目の鑑賞。
    町工場から独立ができるようにタコ社長を説得するから任せておけと博に言った寅さんだが、逆にタコ社長から博が独立しないように説得して欲しいと頼まれ、
    困った寅さんはなんとその話をそのまま放って置き、双方には上手くいったと言ってしまい、あとでとんでもない騒動になってしまう第6作。ヒロインは若尾文子。

  • "男はつらいよ"第六作。訳ありの若妻との同道から始まる今作、郷愁に誘われて戻った柴又で出会うヒロインもまた、家出をしてきた訳あり女性。寅さんは妹さくらの夫の独立問題にへたに首を突っ込んで大騒ぎも結局は元のさや。初めの暗い昭和感に満ちたエピソードも最後に回収して大団円。

    独立問題の寅さんの態度は流石に非難ものだと思うけど、そこを許すのが下町か。寅さんとさくらの別れの場面での"故郷は。。。"は泣ける。柴又というよりも、さくらが寅さんのふるさとなんだろうな。

    それにしてもヒロインの寅さんへの好感があまり伝わってこない感じがしてちょっと寂しい。

  • 『男はつらいよ』シリーズの第6作を観ました。
    マドンナ役は若尾文子さん、監督は山田洋二さんでした。

    ひょんなことから、長崎の五島列島で赤子を抱えた出戻り姉ちゃん(見たことあるなと思ったら宮本信子さんだった。)を田舎に送り返してあげた寅さん。

    「駆け落ちしたくせにノコノコ帰ってきやがって。甘えんじゃねぇ!」ってお父ちゃんのセリフを聞いて、帰る場所があると思うからいつまでも渡世人をしているのかな…っと自分をちょっぴり恥じました。

    そんで、故郷の柴又には二度と帰らないって口に出したら帰りたくなっちゃって、柴又に帰ったら、とらやに遠縁の美人人妻が下宿なう!
    惚れて舞い上がっていたら、小説家の亭主が迎えに来て、人妻はお家に帰ってしまいましたってお話でした。

    寅さんって、据え膳喰わないし、諦めっぷりは良いけれど、なんであんなに怪しい風体の風見鶏なおっさんにマドンナさんたちはすぐになじんでしまうんだろう?
    じわじわっと煮物のようにしみいる人柄なのかな?

    まぁ、山田さんが監督のときは行動的ギャグの間合いが良いので、それなりに見れました。
    困ったお兄ちゃんだねぇ…。

  • 2013年7月21日(日)、鑑賞。

  • いつも通りの寅さん。安心のマンネリ。

  • 長崎で出戻り女とその父の愛情あるやりとりを聞いた寅さんは、故郷の
    柴又が恋しくなった。その頃とらやでは、遠い親戚で和服の似合う
    美人・夕子が下宿していた。そこへ寅さんが帰ってきて・・・。

  • 「人生は賭けだよ」

    マドンナは若尾文子じゃなくて宮本信子でも良かったんじゃないのかな。

著者プロフィール

1931年大阪府生まれ。54年、東京大学法学部卒。同年、助監督として松竹入社。61年『二階の他人』で監督デビュー。69年『男はつらいよ』シリーズ開始。他に代表作として『家族』(70)、『幸福の黄色いハンカチ』(77)、『たそがれ清兵衛』(02)、『家族はつらいよ』(16)など。2012年に文化勲章を受章。

「2019年 『男はつらいよ お帰り 寅さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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