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- / ISBN・EAN: 4988135710802
感想・レビュー・書評
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環境問題の現状と持続可能な社会への可能性を探る。
デュカプリオをホストに様々な学者、識者が登場し語る。ただ、目新しい情報には乏しいかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
吹き替えを入れるべき
いろいろな人が早口で小難しいはなしをしゃべってる
と 同時に 映像についての説明文がでたりして
字幕読んでも アタマに入ってこない
字幕の言葉も難しく訳してるんですよねぇ
しゃべりの尺に合わせると こうなっちゃうのかな
前半はこれでもかってぐらい ネガティブなはなしばかりだし
後半のこれからどうするかってのも どっかで聞いたことばかり
アルゴアさんのほうを観た人は こっちはパスしてよし -
二年前に出されたDVD。この時よりも地球の状況はよくなっているのかな・・。
4分の3は、「今」がターニングポイントにいることを突きつけられる。「地球の環境が残って人類が滅ぶのか、悪い環境で生き残るのか」の分岐点。人類が終わって、地球が滅ぶのではなく、人類が終わっても地球は滅ばないし、自転は続く。
最後の4分の1は、これからの方向性。
新しい知識は少なかったけれど、改めて映像を見たり、専門家の話を聞くと、直に体に入ってくる。
100万を超す団体が環境問題に取り組んでいる。
ポイントは「再生可能エネルギー」と「自然と同じ方法で」。
例えば動物の皮をきて、木の実を食べて・・という生活に戻れないからこそ、この環境問題を引き起こした人類が唯一持っている「知」を使って新しい暮らしを創る。
それでも今取り組めば、90%は以前の自然界に戻る。
人々の意識が高まるのは「気づきのレベルがあがってから」。
一人ひとりができるのは「投票」という選択。政治家を選ぶのはもちろん、「買う」という行為。どうやって、何を使って、誰が作った物か、ゴミが出るのか、使わなくなったあとはどうなるのか、考えて買えるようになりたいな。 -
[○09/08/23鑑賞]映像、BGM、インタビュー、内容もよい。しかし展開が早いので途中寝てしまった。なので再度見た。登場する緑に囲まれた建物は本当にアクロス福岡(福岡にあって特徴的なビルです。あのビルは確かに緑との共存という意味でも未来的でかっちょいいと思っていた)なのだろうか?。背景映像とナレーションの展開が速いので内容を吟味しながら幾度かは見てもよいと思える作品。宣伝宣伝宣伝、消費消費消費という購買力喚起(欲の喚起)のための情報をある意味無理やり氾濫させているメディアに疑問を感じる私には共感できた(終盤は人間の欲についてだったと思う)。ITでの広告ビジネスモデル、商品開発やCMでも未成年をターゲットにしたものが多いけど、大人がこんなビジネスや消費行動、物欲の世界にお金も稼げない子供を巻きこんでいいのかなぁ?と思ったりする。
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今を生きる全ての人に見て欲しい環境ドキュメンタリー映画。
インタビューを織り交ぜながら映し出される環境破壊の映像に改めて恐怖を感じた。
私は今まで自然破壊をTVや本で目にし、リアリティを感じている振りをしていた。
リアリティを感じ、どうにかしなければならないとは思ってはいたが危機感は感じていなかった。
しかし今はもう既に「危機」の状態なのである。
地球温暖化に伴い、私達の生活にも様々な環境変異が起きていることが
ここ数年で急激に明白になった。気温上昇も、ゲリラ豪雨も今では毎年起きている。
地球が誕生してから現在までを1年に例えると、人類が登場したのは12月31日。
そして今23時45分を指している。
人間が知恵と欲を持って自然を破壊したように、
人間は知恵によって自然を再生させる力を持っている。
今はそれが出来るラストチャンスなのだ。
「地球は滅びない。たとえ人類が滅びても。人が壊した自然も時間をかけて、また元通り再生する。いなくなるのは人類だけ」
もう個人の努力なんて微々たるものだ、なんてことを言っている暇はない。
今はとにかく自分が出来ることを1つでも多くやることが必要だ。