たみおのしあわせ [DVD]

監督 : 岩松 了 
出演 : オダギリ ジョー  麻生久美子 
  • メディアファクトリー
2.85
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感想 : 165
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4935228084418

感想・レビュー・書評

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  • ●キャストに原田芳雄、大竹しのぶが並んでたのでまっとうな日本映画かと思いきや、脚本監督が岩松了やないかい! そら投げっぱなしでも仕方ないわ!!
    他にも冨士真奈美や小林薫や田中哲司が出ているので豪華キャスト映画と言えよう。更に忌野清志郎もチラ出するので、おもわず(-人-)な気分に。原田さん共々ご冥福をお祈り申し上げます。

    ●いい歳して独身な息子と、そんな息子を心配してお見合いを持ってくる父のモラトリアムげな物語。母親は息子が子供の頃に他界したらしい。
    そこに原田芳雄なだけにえらくモテる父親の社内恋愛相手や、NYに行ったきりのはずの母の弟や、老いてなお盛んな地元のお年寄り連中が絡んで来て、事態はいろいろと混乱するのでした。
    20世紀の父と息子は闘争するもんだったが21世紀ともなれば反抗期があるんだかないんだか。『ジャージの二人』しかり、そのへんの微妙な仲良しぶりが女性観客動員を見込めそうな気がしたりしなかったり。
    ところでオダギリ君のオタげなもてない男役が全く違和感ないのは、褒めるべきところなんですかね??

    ●オダジョーの次に麻生久美子を見ると、つい「三日月くんだ・・・」と思ってしまう人にお勧め。
    江口のりこを見て「野田さんだ・・・」と思ってしまう人にもややお勧め。
    オチは仕方ありません。きっとそういうものなのです。

  • うーん...。
    ラストに呆然。。。

    登場人物の気持ちの移り変わりに気付けるようなシーンに乏しかったせいか、ラストが全く把握できなかった。

    ただ、出演している俳優さんたちは皆素敵でした!
    小林薫が特に良いなー。

  • お見合いを断り続ける息子と自分の幸せは後回しの父親、母を亡くし二人で暮らす親子のお話。慎ましくもどこか気になる婚約者、やきもち妬きの父の恋人、帰国した胡散臭い叔父…色々な人の感情が入り乱れ、少し分かりにくかったですが、キャストと雰囲気がほんわか、よかったです。クライマックスは思わぬ展開に笑ってしまいました。大竹しのぶ、麻生久美子、原田芳雄、忌野清志郎、みんなみんな素敵。

  • 賛否両論のラストがわたしは大好きです。

  • このレビュー一個前の「歩いても歩いても」のOPのDVD宣伝トレイラーに本作がちょうどあって気になって観ました。 

岩松了さんは、時効警察でオダギリ&麻生ペアと共演されてた 
俳優さんでしたね♪そのくらいしか存じておりませんでした。 

父親役の原田さんは実に魅力的な男性に見えて、オダギリ君より好きですよ!麻生さんとの絡みとかイイ感じで好きです。 

他にも、小林薫・大竹しのぶ・石田えり・忌野清志郎・光石研・江口のり子や三木聡=時効警察などなど、豪華俳優陣を迎えて挑んだ作品。 

父と息子が念願の結婚を掴んだ時から動き出す様々な人間模様を 
コミカルに描いた個性の光る脚本=見ている途中で色んな伏線が 
・・・と画=お茶畑や田んぼが多く残る田舎の風景に見入ってしいます。 

小林さんもお若い!!素敵ですね、ショートパンツ&ハイソックス(笑) 

しかし、ラストの展開は今までの、のんびりムードから一転して 
不思議な終わり方ですた。原田さんの額の汗を見て、心臓病とかで 
倒れて死んじゃうオチじゃ!?と勝手な展開を想像をしておりましたが、まさかそこでそんな・・・。え!?って感じです。 

私的には、たみおと他界した母親のエピソードを盛り込んだ方が 
よりラストを引き立たせる気がしますが。如何に。 

コメンタリーも要チェっク☆でっ!

  • 僕はこの終わり方好きです。麻生久美子ファンの方はコメンタリーは絶対に見てください。

  • ほのぼのというか、ぼんやりとしてて、ストーリーが把握できなかった。最後が少し切なかったけど、幸せってなんだろ?今ある幸せに甘んじることは幸せって呼べるのかな?って思った。

  • イケてない役のオダギリジョーもいい。
    ほのぼのと父と子の微妙な関係を描かれている。
    親離れ子離れできない関係。
    結婚という一大イベントに、それぞれの者が奮闘し、本当の幸せ探しをする。
    型にはめられた道。
    または道を脱線する者。
    ラストに賛否両論あるが、しあわせのかたちはそれぞれ。
    タイミングである。
    結婚してもしなくても後悔するのならば、あれがたみおにとっての幸せに違いない。


    『父子家庭のオクテで恋愛下手な民男は、お見合いをしてなんとなく結婚話しへすすむ。母亡き後の父は、部下と付き合いながらも息子の目を気にして紹介できず。そんな父子の二人の関係と、しあわせのかたちをゆるくコミカルに描く。』

  • おもしろかったことは覚えているけど、
    実際どこがおもしろかったの?って聞かれても、思い出せない。



    だから、レビュー書くの迷ってたんだけど、
    まあこういうレビューもいいよね。(誰)

  • テレビ。

    上映当時から気になってた作品。
    原田芳雄がかっこいい。
    が、なんというか、、すごいラストだった。

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