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- / ISBN・EAN: 4547462056931
感想・レビュー・書評
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メキシコ国境の町サンタ・セシリアに、黒いギターケースを下げたマリアッチ(アントニオ・バンデラス)が現れた。
彼は悪名高いギャングのボスで麻薬王ブチョ(ジョアキム・デ・アルメイダ)の命を狙っていた。
ブチョ一味の秘密の取引場所であるバーに入ったマリアッチとあらくれ男たちの間で、たちまち壮絶な撃ち合いが展開され、麻薬の集金人(クエンティン・タランティーノ)もとばっちりを食らって死ぬ。
ギターケースから素早く銃を取り出したマリアッチは、瞬く間に一味を片づけた。
店を出た彼は、つけてきたギャングに腕を撃たれるが、書店主の若き美女キャロリーナ(サルマ・ハエック)に介抱される。やがてマリアッチは相棒の白人ブシェーミ(スティーヴ・ブシェーミ)と町で再会するが、ナイフ使いの殺し屋が二人を襲い、ブシェーミは殺された。
ナイフ使いは敵対するコロンビア人に雇われてブチョの命を狙っていたが、逆に彼の子分に始末された。
ブチョはマリアッチを殺すべく、部下たちに命じる。キャロリーヌの店に匿われたマリアッチは、彼女と愛を交わす。
だが、ブチョの部下が店を襲撃し、二人は建物の屋上から屋上へと逃げながら、弾丸と手榴弾で敵を追い散らした。
マリアッチはギターケースにマシンガンやロケット弾を仕込ませた二人の仲間を呼び寄せ、一味の取り引き現場に向かう。すさまじい銃撃戦の果てに仲間たちは倒れ、彼が道でギターを教えていたニーニョ少年も巻き添えになって撃たれた。
少年を病院に収容したマリアッチとキャロリーヌは、ブチョのアジトに乗り込む。恋人を殺されたマリアッチが仇と狙うブチョは、彼の実の兄だった。
骨肉の戦いの末にブチョを倒したマリアッチは、キャロリーヌと共に町を去った。
ロバート・ロドリゲスが、ジョン・ウーに影響を受けた華麗なケレン味のある壮絶な銃撃戦をたっぷり魅せてくれます。
自分の手を血に染める罪の意識に苦しみながら、タフに戦い抜くラテン系ヒーローを、アントニオ・バンデラスが熱演してハマっていました。セクシーなサルマ・ハエックも、素敵でした。
2丁拳銃、マシンガン、ギターに仕込んだショットガンやバズーカなどを乱射するアクションが、ジョン・ウーをさらに劇画タッチに過激にしたガンアクションという感じで、スカッとしました。
ゲスト出演のタランティーノ監督やスティーブ・ブーシェミやダニー・トレホの好演も、見どころです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すぐに殺されてしまうが、タランティーノも出演している。
おなじみ、狂気すれすれのジョークを言って、しばらくして死ぬが、存在感があった。 -
子供が傘を手に取ればアバンストラッシュの真似をするように、アメリカンがギターケースを手にしたらマシンガンをぶっ放すマネをするのはこの作品のせいでしょう(大部分妄想)。ちょい役で出演したタランティーノの盟友・ロドリゲス監督は痛快な西部劇…と言うより、前作から1000倍の製作費の大部分を火薬代に費やしたに違いない、徹底して頭悪そうな爆笑必死のアクション映画を作り上げた。体術こそ使わないものの、二丁拳銃を射ちまくるアントニオ・バンデラス演じるマリアッチは生まれついてのガン=カタ使いに違いない。少しは銃弾避けろ。
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なんか暑苦しい、むさくるしい、でも魅せるガン・アクションが好き!!
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コメディ西部劇。
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2004年3月にレンタルにて鑑賞。
バンデラスの格好良さに痺れる一本。
バンデラスの助っ人二人がシュール過ぎ。(笑)
2010年10月23日 DVD購入。
2010年10月24日 自宅鑑賞。 -
かっこいいからゆるす。
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ロドリゲス風味100%の男臭くて女が綺麗な朱作です
ちょい役のタランティーノも素敵なんですけど、なんといってもブシェミが出るとどんな映画もピリリと隠し味がききますね
埃っぽい背景もナイスでした