ナイト・オン・ザ・プラネット [DVD]

監督 : ジム・ジャームッシュ 
出演 : ウィノナ・ライダー  ジーナ・ローランズ  ロベルト・ベニーニ 
  • パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
4.00
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本棚登録 : 540
感想 : 76
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113759847

感想・レビュー・書評

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  • 大学のときにみにいった。開場があふれてて、階段に座ってみた。開場全体が笑って拍手して、一体感があったよ。オムニバスなんだけど、どれも引き込まれる話ばかり。ジャームッシュの人間への、じつはあったかい視線を感じるんだよねえ。

  • パリ⇒ヘルシンキ⇒ロス⇒ローマ⇒NYの順かな、個人的には。
    運転手と客との距離感がいい。
    普通の映画ならもっと縮まってラストを迎えそうな所を抑制してるのが良い。
    何度でも見られる映画かな。
    30年前の映画化…
    もっと早く出会いたかった。

  • 尾崎さんがバンド名の「ハイプ」という言葉をこの映画の台詞から名付けたと知りずっと気になってて観たかった映画。

    それぞれの都市、タクシー運転手のとある一日を覗き込むような映画で雰囲気が好きだった。映画で言う雰囲気は世界観とも通じるだろうな。

    特にロサンゼルスの女の子の運転手がカッコイイ!
    こんな女の子になりたいとさえ思う。
    そしてニューヨーク。
    ヘルメットとヨーヨーのコンビ最高。笑
    面白かったな~。
    あと、ローマの運転手はいかれすぎてて喋りだしたら止まらなくてローマのさんまか!と思った。
    司教さんをベンチに座らせる件可笑しくて笑った!

  • ジムジャームッシュで一番好き。
    何回も見れる

  • こつこつ観るジム・ジャームッシュ、今回も爆笑コントが5本。・・・違うけど。
    キャスト的にもこの作品ぐらいの時期がやはり有名なのかな。
    前作『ミステリートレイン』のオムニバス形式と、
    その前の3本で根底にあった「流浪の民」の流れが引き継がれてる。

    ・LA
    『プラトーン』→デップ→ウィノナ・ライダー
    ウィノナは'90年代まではどれを観てもかわいいっすねー。
    「電話帳使ったら返してね」って何かと思ってたら・・・。
    ブルー・チアーの『サマータイムブルーズ』で爆笑。
    そういう細かいところが面白い。

    ・NY
    出身はドレスデン、東西ドイツ統一直後の話。

    ・パリ
    ケン・ローチの『リフラフ』に引き続きカメルーン。
    あと、のちのカウリスマキの『ル・アーヴルの靴磨き』とか『最強のふたり』とか。
    映画や芸術についての言及。

    ・ローマ
    ペドロ・アルモドバル『キカ』を観たのでまた羊か!とw
    ロベルト・ベニーニのマシンガントークのドライヴ感。
    またもやチャーリー・パーカー。
    FIAT128がカッコかわいい。

    ・ヘルシンキ
    これはモロにカウリスマキオマージュのような感じ。

    全体的に・・・サングラスと煙草。

  • (お笑いという意味ではなく)映画コント集。
    タクシーと、タクシードライバーと、客と、夜。
    この4つの要素を必ず使った、何でもありのコント集。

    これを観ると分かるけど、
    すれ違いって、どんな人とどんな人が出会うかに意味が大きいのだ。
    こすれ合うには、こすれ合うだけのとんがりがある。

  • ウィノナ・ライダーが可愛い。エピソード的にはニューヨークとパリ篇が好き。

  • 人生ベスト10に入る。何回観たか、わかりません。

  • おしゃれな短編集。
    NYのバンプするタクシーに笑い、そのドライバーに泣き、盲人のパリジェンヌの妖しさに惑わされ、ヘルシンキの冷気と酒と男の臭気に縮こまる。
    ウィノナのかわいさでお腹一杯になるかと思いきや、
    最後まで新潮クレストブックスを読むような気分で楽しめた。

  • THE・映画ですね。世界各地の夜で1つのタクシーでの出来事の短編集ですが、コメディのようであり、ヒューマンドラマのようであり、不思議な世界であったりと、夜のトーンとは裏腹にカラフルな物語を良くも作っては映像にしたものだと感心させられます。
    L.A.編はやっぱりウィナノ・ライダーが(演じてる素行の悪さも含めて)いいですね。
    N.Y.編は東欧・移住・黒人といった社会性テーマを持ちながらもどこまでもコメディに仕立て上げるのが良かった。
    パリ編が一番好きかな。盲人の女性は本当に盲目の女優さん?と思ってしまうほどの演技力でした。見えてる人の方が見えていないのでは?とエスプリが効いてますね。(パリ風に言えば)
    ローマ編はローマ変。出てくる人もシチュエーションも変。オチも変。ローマのさんまさんというのは言い得て妙。
    ヘルシンキ編はとても切ない(不幸)話なのに、人のそれに対する「おかしさ」を描いていて良かった。

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