GOEMON [DVD]

監督 : 紀里谷和明 
出演 : 江口洋介  大沢たかお  広末涼子  ゴリ(ガレッジセール)  要潤  玉山鉄二  伊武雅刀  中村橋之助  寺島進  奥田瑛二 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ (2009年10月8日発売)
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135716859

感想・レビュー・書評

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  • 1582年。天下統一目前の織田信長が明智光秀の謀反に遭い暗殺され、その無念を晴らすべく豊臣秀吉が光秀を討伐、自ら天下統一を果たす。豊臣の治世となり、それなりの平安は訪れたものの、格差は広がり、庶民の困窮ぶりはひどくなるばかり。
    そんな時、一躍庶民のヒーローとなった天下の大泥棒・石川五右衛門。ある夜、彼が偶然盗んだ南蛮製の箱。そこには、彼も知らない重大な秘密が隠されていたのだが…。 「CASSHERN」の紀里谷和明監督が贈る時代劇アクション。戦国の世を舞台に、大泥棒・石川五右衛門をはじめ歴史上の人気キャラクターたちが繰り広げる奇想天外なストーリーが、大胆かつ斬新なビジュアルで綴られる。主演は江口洋介。
    日本の時代劇と中国の武侠映画やアラビアンナイトなどをミックスしたワイヤーアクションを多用した荒唐無稽なアクションの連続、日本を代表するダークヒーロー石川五右衛門の誕生秘話や、なぜ明智光秀が織田信長を暗殺したのかという謎の解釈を絡めて、痛快なアクション大作に仕上げています。
    江口洋介演じる石川五右衛門、奥田英冶演じる豊臣秀吉、大沢たかお演じる才蔵、独特なキャラクターがせめぎ合い絡み合うストーリーも文句なしで、キリタニ監督の独特の映像美も冴え渡っている痛快娯楽時代劇です。

  • 衣装もセットもCGも役者もこだわってるんだろうけど、
    なんかダサい。ペラッペラしてる。予算なかったのか。
    わざと嘘くさくしてるのかってくらい、違和感が全面にコンニチワして集中できない。
    カットの切り替えもわかるくらい妙な間があるし、CGもポリゴンのカクカクがw
    広末のヅラはなんであんなに安物のテッカテカなんだろう。
    色々とダサさと陳腐さが気になってストーリーは頭に入らなかった。

    平幹二朗、寺島進はさすがで威圧感あって良かったし、
    サトエリと戸田恵梨香は、はすっぱな色香で可愛かった。
    青年時代のゴエモン役の田辺季正くんも上手くて良かったなー。
    あと、監督でてきた時はびっくりしたw

    三部作らしいけど、もう作らなくていいんじゃないかな~。

  • 江口洋介が好きで見たのに
    途中から大沢たかおに肩入れしてしまった。笑
    ボス戦(笑)もあっけなさすぎるし。

    あれはないなー。

  • 日本の歴史と思いながら見たら駄目。
    一つの物語と思って見ると楽しめる。

  • 壮大な駄作。大変残念な映画。映画というよりゲーム。鑑賞時間を返せ、と言いたい。中身なさ過ぎ、セリフ浅すぎ。有名な俳優が無駄にたくさん出ているが、彼らの演技力でかろうじて映画として成立しているという気がしてならない。

    CGも、ハリウッドに比べればショボ過ぎ。「ゲゲゲの鬼太郎」「あずみ」にも及んでいない。もしかしたら「デビルマン」にも劣るかもしれない。

    これを見るなら小雪が出てる「ラスト・ブラッド」を観た方がいい。

    自分大好きぶりがスクリーンにほとばしっている。DVDに収録されている監督インタビューを読むと、彼の「からっぽさ」が如実に出ていて、逆に面白い。というか、インタビューが一番面白い。

  • 歴史の新解釈とこれでもかのCG。アクションシーンは完全に戦国無双の世界。まあまあ胸クソ悪い物語にする必要が果たしてあったのか。

  • 最初は、作り込まれたCG映像に「おお!」と思うのですが、そのうちチープな作りが見えてきて(だいたい「300」のパクリっぽい)、次第に心が冷えていきました。ストーリーも荒唐無稽でまともな神経では見れません。

    それにしても、これだけ名のあるキャストを起用していながらB級感しか出ないというのは、特殊な才能と言えるかもしれません。

    BS松竹東急「よる8銀座シネマ」にて。

  • 内容としては豊臣秀吉の天下から関が原の戦いまでをぎゅっとまとめたものでした。映像としてのスピード感はありましたが、ストーリーとしては展開が早すぎるように感じました。また最後の後味が悪く、少し手前で終わらせることはできなかったのかなと個人的に思います。

    俳優さんとしては豪華な顔ぶれですね。

     

  • 内容が薄すぎて途中で飽きてしまった。
    世界観をこだわったのはわかるが、歴史と照らさなくても良かったのではないかと思いました。
    なんかもったいない。

  • 制作年:2009年
    監 督:紀里谷和明
    主 演:江口洋介、大沢たかお、広末涼子、ゴリ(ガレッジセール)、紀里谷和明
    時 間:128分
    音 声:日:ドルビーデジタル5.1chEX


    1852年、豊臣政権下。
    世は火種を残しつつも、一時の平和を謳歌していた。
    そこに彗星のように現れた天下の大泥棒・石川五右衛門。
    超人的な身体能力を武器に、金持ちから盗み、貧しき者に分け与える彼を民衆は義賊ともてはやし、熱狂していた。
    そんなある夜、紀伊国屋邸に盗みに入った五右衛門は南蛮製の箱を手に入れる。
    ただの空箱だと思った五右衛門はその場で投げ捨ててしまうが、その箱こそ信長暗殺の真相につながる禁断の箱だったのだ…。

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著者プロフィール

映画監督・写真家。1968年、熊本県生まれ。04年に自らタツノコプロの代表に直談判して実写化の権利を獲得し撮影したアニメ『新造人間キャシャーン』の実写版映画『CASSHERN』を発表した後、09年には主演に江口洋介を迎えた『GOEMON』を公開。15年にはクライブ・オーエン、モーガン・フリーマン出演の映画『ラスト・ナイツ』で監督としてハリウッドデビュー。

 15歳の時に単身渡米し、94年に写真家としてニューヨークを拠点に活動を開始。米『VOGUE』誌などのファッション誌をメインに活動し、日本では、SMAP「らいおんハート」、Mr.Children「NOT FOUND」などのCDSジャケットを撮影。その後THE BACK HORNのデビュー曲を皮切りに、宇多田ヒカルの「traveling」、「SAKURAドロップス」、「光」などのミュージックビデオを手掛けた後に映画監督へ。現在は、天童荒太の小説「悼む人」のハリウッドでの実写版映画の撮影を控えている。 Twitter:@kazuaki_kiriya

「2020年 『地平線を追いかけて満員電車を降りてみた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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