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- / ISBN・EAN: 4907953035584
感想・レビュー・書評
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泣いて、泣いて、泣いた。号泣。妹の心の強さ、姉を想う心、家族を想う心にひたすら感動。医療の進歩ってすごいことなんだけど、だからこそ諦めきれない気持ちが強くなっちゃうよね。お互い愛があるのにすれ違ってぶつかる映画ってよくあるけど、この映画の愛は重くて深くて、だから星5つ!
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較べるもんじゃないってのはわかってるよ。わかってるけど、こっちの「アナ」のほうが数倍姉想いのいい妹だった。
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倫理、個性、そして家族愛、たくさん詰め込まれた作品でした。
時系列がもっと分かりやすかったらなを楽しめたと思いました。
ビーチに行くシーンがグッと来た。
父親の愛、母親の愛、何を持って幸せなのか、何が今必要なのか、同じ愛だけど個人の尊厳を無視したらどうなるのか。
暖かい作品でした。 -
"姉の為に必然として生まれて来た私"アニーのアイデンティティの葛藤を描く映画なのか、と見る前は思っていた。
でも実際は、家族それぞれの、各々に対する愛が生む矛盾や葛藤を映画の中に見た気がする。
むしろ、姉の為に生まれてきたということは重要ではなく、愛すべき素晴らしい姉をもったことに意味があるという結論にアニーは達する。
愛は様々な形があり必ずしも同じ方向を向かない。それ故時に人を傷つけ悲しませることもあるが、人を救い、励ますこともできる大きな力になるんだと感じた。
音楽、間、カメラワーク、そして役者さん達の微妙な表情が、その愛が生む複雑な感情を観る側に感じさせていて、見ていて心がかき乱される思いだった。 -
映画館で号泣、以来予告を見るだけで泣けてしまう映画。
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涙腺がゆるむ場面が4箇所ぐらいあり、感動する映画であった。
まず最初に思ったのは家族を大切にしようということ。
この映画は出てくる登場人物それぞれに感情移入できるようになっており、各々の思いが痛いほどわかるからこそ複雑な思いで観ていた。
ケイトをなんとか生きさせようと母の思いもわからなくはない。
けれど何が一番病気の彼女にとって幸せなのか
相手側の想い、本人の想いが一番大切。
私もそのことを忘れず、今後生きていきたい。