カールじいさんの空飛ぶ家 [DVD]
- ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント (2012年1月19日発売)
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4959241955685
感想・レビュー・書評
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【あらすじ】
カール・フレドリクセンは78歳のおじいさん。風船売りの仕事も引退し、亡き妻エリーとの思い出が詰まった家で、一人きりで暮らしていた。
ある日、カールはトラブルを起こし、老人ホームに強制収容されることに。その時、彼はエリーとの「いつか南米を冒険しよう」という約束を果たすため、人生最初で最後の冒険の旅に出ることを決意する。そして、大切な我が家に無数の風船をつけて、家ごと旅立った。目指すは南米の秘境、伝説の場所、パラダイスの滝!
苦々しいこれまでの生活からようやく離れられ、久しぶりに穏やかな表情を取り戻したカールだったが、空を飛んでいる家の外からドアをノックする音が。空けてみるとそこには「お年寄りお手伝いバッジ」を手に入れて自然探検隊員のランクアップを目指す少年ラッセルがいた。やっかいなことになった、と思いながらも、カールはパラダイスの滝を目指す。思いもよらぬ運命が待ち続けているとも知らずに・・・。
【感想】
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心情で場面の色にも影響され、特に明るくてカラフルな風船がたくさんあるだけに分かり易かった。
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2009年アメリカ
エドワード・アズナー、クリストファー・プラマー、デルロイ・リンドー
全く期待せずに観たのですが、、、、裏切られました。よかったよ。ことのほか感動♪
カールじいさんはしっちゃかめっちゃか勝手なじいさんなんですが、亡き妻エリーとの思い出の家から離れられずに家ごと旅に出る。あり得ないけどアニメだからいいのよね。
脇役少年ラッセルがまた、いいねぇぇぇ
笑うしかない。でもラッセルもどんどん成長して、、、余韻を残してくれる映画です。 -
カラフルな風船で家が浮くって夢があっていい。
よくしゃべるうるさい子供は苦手。 -
最初の10分がいちばん泣ける。
あんまり緊張感が無いので、後半だれてきますけれども。 -
ピクサー映画は何度見ても楽しさが薄れないね。
冒頭のエリーとカールのシーンでは必ず泣いちゃう。
特典映像も豪華だ。ダグが愛しい。
マンツは風船をくっつけていたから、もしかしたら生き延びてるのかも、と思ったけど、ここで死んだそうだ。まあ、少なく見積もっても90代~100歳代だから、ほとんど寿命でしょ。社会的にはとっくに死んでたし。マンツの年齢について考えると、彼が亡霊か何かのように思えてくる。マンツもそれまでに何人か人を殺してきたような描写があるし、小さな子どもも容赦なく殺そうとしたし、あんまり彼の死に同情する気にはならなかった。
スタッフの南米冒険記も大好き。こんな風に旅行したいな。
アメリカやイギリスの、平和な家庭の日常生活を描いた絵本では、よく公園で犬がリスを追いかけている。どうしてだろうと思っていたけど、そういう光景が日常の中にあるからなのか。
カールはずっと、果たせなかった夢と約束への後悔で押しつぶされそうだった。エリーの冒険ブックの続きのページを埋めさせてあげられなかったのが、心残りで仕方なかった。でも、本当の冒険をするのに、南米まで飛んでいく必要はない。愛する人と人生を分かち合うことこそが素晴らしい冒険なんだ。
ラッセルがいなかったら、カールは目的を果たした後(果たせなくても舞い上がったままで)、そのまま死ぬつもりだったんだろうな。一度、滝のそばに家を引きずっていってソファに沈み込んだカールの顔を見てそう思った。ラッセルがいてくれて良かった。
未来への希望がなかったら、日常すら持てないんだ。死ぬ日を待つだけの人生は恐ろしい。 -
すごくハートフルでうるうるした。深い愛で結ばれてる老夫婦のエピソードってやっぱり涙腺がゆるむなあ…ハッピーエンドだし、ディズニーは良いな
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おじいさんのエリーの物語に、泣けました。あんな風に幸せな時間を共有できる夫婦。亡くなったエリーの夢を叶えるカール。思い出のものがすべてなくなっても、思い出は全て自分の中にある。すてきな映画でした。