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- / ISBN・EAN: 4988135804884
感想・レビュー・書評
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正直、分からなかった。
でも、こんな感じの引きずる映画が、
いいのかもしれない。
退屈はしなかったし。
ジャック・ニコルソン、カッコ良かったし。
でも、
正直、分からなかった笑 -
自分が生まれる前の映画。
セリフ無しの表情の演技がすごい。
間の取り方がにくい。
異様な雰囲気の中、何が正しいのか
何が必要なのかを考えさせられました。 -
どこかで紹介されていて観てみた1本。精神病院てこんな感じなのかな、というイメージのままの世界で、自分は入ることになったら正気を保っていられるだろうかとか考えました。そんななか、「どうせイカれてる」と吹っ切れてできること全部やってみるか、ってなるのは割と自然にも思えてきました。なかなか社会から目を向けられない世界にも1つの世界があり、その世界独特のならわしや力関係があり、そんな世界から出ていきたければそれ相応に何かを変える必要がある。そこには抵抗もあるけれど、そういう欲が生きる力になるのかもしれない、と思った1本でした。
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1975
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one flew over the cuckoo's nest
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2010年の作品を最後に「もう情熱がないんだ」の台詞を残し銀幕から姿を消したジャック・ニコルソン。ジャックを尊敬しているロバート・ダウニーJrがオファーを出し続けたり、2017年にドイツ映画のリメイクに出演という報道が流れたものの1年半後にそのプロジェクトから離脱した。
まぁ~どう見ても悪人面ですが、どんな役柄でも立ち回れる技巧派がいなくなったのは本当に寂しい。
「カッコーの巣の上で」
https://www.youtube.com/watch?v=jitQ_kosr3Q
今さらですが、今年に入って初めて1975年…いや前米市場でも上位に位置する名作をじっくりとみました。主演男優賞と主演女優賞を含む、主要5部門を受賞した作品ですが、ネィティブアメリカンの大男役のチーフに助演男優賞をあげたいくらいです。
刑期を逃れるために精神病の病院に入院するマクマーフィー入院しても悔い改める様子は全くなく自由奔放な生活を送るのだが、途中からどこか仲間のためみたいな感情が生まれる。ビリーの自殺をきっかけに完全にブチ切れたマクマーフィーはロボトミー手術のような厳罰で廃人状態にされ、それを見たチーフの行動は……さすがオスカーを二度受賞したニコルソンの実力です。