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- / ISBN・EAN: 4988135806512
感想・レビュー・書評
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Amazon プライムビデオから。
名作ながら観たことがなかった。
セリフが少ない、とてもゆったりとした映画が新鮮だった。
猿が人間らしい動きだったり、特撮がネタバレするなど、昔の映画だなーと感慨深くありながら、iPad的なものやスターウォーズでもありがちなメカニカルなもの、HALが反乱する設定など未だ解が出ていないものにも感慨深い。
昔の映画を謎解きのように眺めながらみると面白い。
いまの映画はいろいろと盛り込みすぎてメッセージ性が乏しいのだなと浸って観終えました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
美しく心地いい映像&音楽のおかげで睡魔が猛攻を仕掛けてきた。
何を言いたいのかよく分かんなかったけど、なんだか宗教チックな雰囲気。
halがちょっと可愛そうだった。 -
50年近く前の映画とは思えないほど作りこんである。
下手な最近のSF映画よりも自然な宇宙空間が再現されている。
ただこの映画を評価するときにどうしても50年前だからという評価の仕方しかできないのが残念。
さらにこの映画の大半がサイケな映像で退屈。
ストーリーも神話だからしょうがないが、解説を見るまで意味がわからない部分も多かった。 -
心地良すぎて4回くらい寝落ちしてよーーやく見終わった. 本当に電卓すら手に入りにくかった時代の作品なのかと. 創造力も完成度もすごいーーーー!!!! そしてラストを理解しきれない.
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Blu-ray
人間は文明がいくら進歩しても、未知のものを発見した時に、まず近寄って観察し、そして恐る恐る触れてみる。そのプロセスは全く変わっていないことに改めて気づき、衝撃を受けた。 -
つまらない。
前衛的すぎるという以前に、古臭くて見るに耐えない。
歴史的価値のある映画なのか知らないけど、面白いか?と聞かれたら全力でNO!と答える。
未来感を意識した演出が、21世紀の今観るとあまりにもチープすぎて、さすがにこれはない。 -
初めてのブルーレイ。まるでフィルムをそのままデジタルにしたような画質でびっくり(ちょう今更)。
キャプションやセリフは最小限に抑えられている。予算の都合という事情があったようだが、映画表現としてはこれで正解だったのではないだろうか。
公開当時から現在にいたるまで、宇宙や地球外生命体について観客の持つ知識や想像力は大きく変わっている。この映画の「余白」は常に観客の抱くイメージで塗り替えられ、いわば鮮度を保ち続ける。人類が地球の外に出る前に作られた作品だが、その後に作られたどんな作品よりも、おそらくは後世に残るだろう。
もちろん「余白」を美しくみせるには、映像そのものに秩序のある美しさが必要だ。例えば美しい絵画を眺めているような、観ているだけで幸せになれる映像だ。2012年現在に生きる我々が洗練されたデザインだと感じるものと、方向性が近い(個人的には、Appleのプロダクトはこの映画の影響を多分に受けていると思っている)。ミニチュアや大型セットで構築された美術は、CGではいまだに表現出来ない質感があり、それ故に今なお超えることが出来ないマイルストーンである。
※好きなシーンは、デイブがHALの論理ユニットを抜いてところですかねえ。HALが「デイジー」を歌いだす、という流れはその後のフィクション全般に随分と影響がある気がしますよ。映像そのものでは、ディスカバリー号の船内に「どうやって撮ってるんだろ」と驚きました。 -
これほど難解な作品はない。
アーサー・C・クラークの原作の方もかなり難解だからしかたないのかもしれないが、キューブリックはクラークの原作を忠実に彼らしい手法で映像化することに成功している。
この作品が、アポロが初めて月面着陸した前の年に公開されたのも驚きである。
ラストシーンのビジュアルな完全なる抽象論で鑑賞者を悩ませる。
それがキューブリックらしいのであり、彼の作品に共通するおもしろさでもあるのだ。このわかりにくさこそが名作の名作たる所以である。 -
小さい頃親に強制的に見せられて以来何度か観ています。
熱狂的なファンではありませんが普通に世界観や、この作品内の考え方が好きです。ブルーレイで触りだけ観て、ブルーレイのおかげかは判りませんが何十年も前の映画とは思えない美しさに驚きました。 -
難解すぎてサッパリわからなかった。
続編である「2010年」を観て、「あぁ、なるほど!」と理解できるまでが長い作品。