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- / ISBN・EAN: 4988013505827
感想・レビュー・書評
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弟のトミーが仮出所中のやさぐれ者に見えない。どうみてもアイビーリーグのお坊ちゃん。
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ダメダメな弟と、アフガニスタンへ出征した優秀な兄。
兄が戦死したという報せが届き、弟は遺された兄の家族と接するうちに、成長していく。兄の家族と次第に打ち解けていく弟だが、そんな中、兄が実は生きていたということがわかる。戦場で苛酷な体験をしてきた兄は、弟と自分の妻との関係を疑ってしまい、子供たちともうまく接することができなくなってしまっていた・・・
兄のサム役のトビー・マグワイア、出征前の優秀で優しそうな顔と、帰還後の心を失ってしまったような顔の違いがすごかった。
戦争が傷つけるのって、何も戦場にいる人だけじゃないんだなぁ。兵士の家族だって、苦しみを抱えなければならない。もちろん戦死してもそうだけど、生きて帰ってきても、家族が、兵士が、くるしまなければならないなんて、残酷だ -
帰還兵の負った心の傷と、それを理解しようとする家族のストーリー。
この負った傷は、壮絶すぎて絶対理解なんかできない。
サムの『俺は一度死んだ』という一言。
重みがありすぎて………
サムを演じるトビーマグワイア、こんなに演技が上手だったっけ?!
『ある出来事』が起こる前と後では顔つきが別人。 -
壊れる…僕にも経験がある。とても悲しい映画。やはり戦争映画は好きになれない。ただ最愛の人や家族の愛を描いてくれていた事はこの映画の救いだった。現実にこう言う事が起っているのだ…と思い知る。人には見てはいけないモノや触れてはならないモノがあるのだろう。とても悲しい映画。だけど知っておいて欲しい現実なんだね。きっと…
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とても素晴らしい鬱映画でした!
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家族にはその家族の問題がある
は自分は納得する -
兵士の苦しみ、家族の苦しみ。戦場を描かずに映し出す。
それぞれの苦しみを手堅いキャストで見せてくれる。
刑務所から出所した弟トミー。海兵隊の兄サム。出征したサムはアフガニスタンで撃墜される。傷ついた家族。その穴をトミーが埋めていく。
そこに死んだはずの兄が帰還する。別人のようなサム。サムになにがあったのか。
アフガニスタンの武装勢力の描き方、そんなに悪く描いて、ウラはとれてるんだろか、と思わなくもない・・。
兄サム:トビー・マグワイア 弟トミー:ジェイク・ギレンホール
妻グレース:ナタリー・ポートマン -
デンマーク映画『ある愛の風景』を、トビー・マグワイア、ジェイク・ギレンホール、ナタリー・ポートマンらのスター競演でリメイクした人間ドラマ。戦場での“ある秘密”を抱えた帰還兵士とその妻、そして鼻つまみ者の弟を中心に、家族の崩壊と再生を描く。