JIN-仁- 完結編 DVD-BOX

監督 : 平川雄一朗  山室大輔  那須田淳 
出演 : 大沢たかお  綾瀬はるか  中谷美紀  内野聖陽 
  • 角川書店 (2011年9月15日発売)
4.36
  • (54)
  • (31)
  • (15)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 215
感想 : 36
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111240859

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【三本の指に入る、最高に泣ける医療ドラマの傑作】

    皆さん、この週末は是非とも大切な方と一緒に爽やかな感動の
    涙で心を洗ってみませんか??

    そんな皆さんに今回、お勧めするのは2009年TBSで放送された
    『仁‐JIN』をご紹介しましょう!!

    この物語は主人公の勤務医が幕末の江戸にタイムスリップした
    ところから話が始まります。

    主人公は現代に戻る方法を探りながら、江戸に蔓延する病魔を
    自分の知識を活かしながら、人々を救っていくのですが・・・

    しかしいくら幕末であっても江戸時代なので、当時爆発的に発生
    したコレラや梅毒、熱傷などの治療に有効な治療薬などは無く、
    主人公は困難な状況下でも苦悩しながら人々を救い続けます。

    主演は大沢たかおさんで、彼以外に考えられない程のはまり役で
    難しい役柄に熱演を持って応えてくれています。
    また脇を固める綾瀬はるかさんと坂本竜馬役の内野聖陽さんが
    大沢さんに負けない演技を見せてくれており、素晴らしい脚本と
    練り上げられた演出で最高の泣けるドラマになっています。

    その為、どんな方でも心の底から作品の世界に違和感無く入り
    込む事ができ、見終わった後には爽快感と感動の涙で包まれる
    事ができるでしょう。

    それもそのはず、本作品の放送は2009年ですがその年の幾多もの
    賞を受賞し、海外の約80カ国で放送された程の秀作です。
    それと嬉しい事に本作品には完結編と銘打った続編があります。

    本作では描かれなかった主人公が何故、タイムスリップし無ければ
    ならなかったのか、気になる主人公と橘さき、友永未来と野風の
    運命の結末が描かれています。

    続編は本作品から続いている話になっていますので、もし視聴
    される場合は本作品から視聴されることを強くオススメします。

    この作品は男女問わず、小学生から60代までの方にお勧めできる
    懐の広い作品ですが、医療物である以上、生々しいシーンが各話
    毎に出てきますので、苦手な方は視聴を控えた方が良いかもしれ
    ません。

    どちらの作品も毎話ごとに号泣させられてしまいますので、涙を
    拭くティッシュは”超高級”な物を用意した方が良いでしょう。

    また女性の場合は次の日には目が腫れてしまいますので休日に
    見た方が良いですよ!!

    【Youtube ”仁-メインテーマ”】
    http://www.youtube.com/watch?v=IyPsMo9k9cg
    (文章解説付き)

    <仁:時系列一覧>
    1:仁-JIN(本作品)
    【Youtube MISIAさん ”逢いたくていま”】
    http://www.youtube.com/watch?v=MYo5alIaUOk&ob=av2e
    (公式PVです)
    2:仁-完結編
    【Youtube 平井堅さん ”いとしき日々よ”】
    http://www.youtube.com/watch?v=vBbU1Dr5um8
    (LIVE映像です)

    ストーリーが凝縮している関係で一話見終わると感動と涙で大変
    疲れますので、一気に見ない方が良いかも知れません!!

    各話毎に大泣きしていた・・・むう達でした!!

  • あれから2年―。南方仁(大沢たかお)は仁友堂で、佐分利祐輔(桐谷健太)や福田玄孝らと共に江戸の人々の治療に専念していた。 
    実家を出た橘咲(綾瀬はるか)は、公私に渡って仁を支えているが、脚気になった母・栄が心配でならない。野風(中谷美紀)は横浜で子供たちに手習いを教えているが、花魁だった前身が知られ居づらくなり、仁友堂で働くことになる。 そんなある日、龍馬が京都から仁を訪ねてやってきた。仁に佐久間象山の命を救ってほしいというのだ。京都に龍馬と共に向かう仁。そこは薩摩と長州の戦いの場、戦場だった。仁は、再び歴史を翻弄される。タイムスリップや包帯男の謎が、ついに明かされる完結編。
    和宮毒殺未遂の嫌疑をかけられたり、前作以上に歴史に翻弄されながら、医療で日本を良くしていこうとする仁の奮闘、仁をめぐる咲と野風の三角関係の決着、仁と坂本龍馬の友情、クライマックスで明かされるタイムスリップの謎、まさに完結編にふさわしい大満足な続編。 
    セブンイレブンでドラマとコラボした「揚げ出し豆腐」「あんどうなつ」が、ヒットしたのも良い思い出。

  • 仁(大沢たかお)を慕う武家の娘、橘咲を綾瀬はるか
    兄は 小出恵介。
    吉原の花魁だった女性役を中谷美紀が演じている。

    綾瀬はるかの母上が 脚気になる。
    ドーナツで 食事療法をする。
    母上は 綾瀬はるかが作ったものだとすぐにわかるが・・・
    結局は たべて 全快する。

    ある日、京からやってきた坂本龍馬(内野聖陽)が、
    負傷した佐久間象山(市村正親)を治療して欲しいと仁に依頼。
    勝海舟(小日向文世)もちらりと出る。

    仁は歴史上の人物を助けることで
    「歴史を大きく変えてしまうのではないか」と心配するも、
    仁の治療により、象山は一命を取り留める。
    象山も 5歳の時に 未来の世界に行ったことがある。
    西郷隆盛も登場し、仁に虫垂炎の手術を受ける。

    虫垂炎は 腹を切る ということは
    縁起でよくない・・・といって 薩摩藩の人達は
    大沢たかお を追い払おうとするが・・・
    大沢たかお は手術をする。

    この時期は 長州は朝敵で 薩摩と闘っていた。
    この幕末時期の 歴史を 変えることは
    どんな意味があるのか?
    神が このタイムスリップを許している という佐久間象山の
    言葉に こころ動かされる。

    タイムスリップして 仁 は なやみつづける・・・
    坂本龍馬に 暗殺されるといおうとすると
    アタマイタ になってしまう。

    神の許容範囲があるらしい。

  • 最高です。最終回二回、泣きまくりましたよ。

    私達も、先人に感謝して、未来を作り続けていかねばなりません。
    人生を教えてもらいました。

  • 完結編のが断然面白かった。
    役者がみんな素晴らしい。
    中でも小出恵介がいい。

  • ラストは知っていたが、改めて感動してしまった。咲さん、時空を超えて想いが通じてよかったね。タイムリープの謎もなんとか理屈をつけられたようだ。久々に二度見たいドラマに出会えてよかった。

  • 震災直後に放送。「頑張ろう」と強く思えました。

  • やばいー!!(;_;)お慕い申しておりました・・!!(;_;)うー!
    でも一番好きなのはやっぱり野風さん、、「坂本様、お久しぶりでありんす」、の場面が美しすぎます(;_;)

  • 母が夢中になっていて、兄が母のために集めていた。

  • 一気に見てしまった。
    原作の漫画を読んだことがないけれど、原作のラストとは違ったそう。ドラマしか見たことのない私は、充分楽しめたし、ラストも良かったと思う。
    野風さん、咲さん、未来さんが「あぁ、こういうふうに繋がっていたんだ」と、少し切なかったけれど、それもこれも仁先生の人望があったからこそ、だと思った。

全36件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×