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- / ISBN・EAN: 4988142857729
感想・レビュー・書評
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原作未読、キーラ・ナイトレイ目当てで鑑賞。まず、ヘールシャムのような特殊な寄宿学校のシステムにとても興味を惹かれました。けれどそこに生きるのは過酷な運命を背負った子供たち。彼らは『終了(Complete)』するために生きている…おっと、ネタバレしてしまいそうなのでこの辺で。
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原作はまだ読んでない。
描かれた時代はぼんやり設定されているものと思いきや、1978年~1994年と、かなり明確で、しかも、わたしの知ってる時代。これが本当の世界のお話ならとても恐ろしい。
施設に食料を配達にくるおじさん達の子供たちへの視線がなんとも言えない。あの視線は、マダムの「You poor creatures」という台詞に集約されている気がする。
トミーの慟哭で泣ける。
キャシーH、トミー、ルース3人の絆があんまりピンとこなかったので、原作で確認してみようと思う。 -
とにかく画的にすごく綺麗な映画だった。メニュー画面のところからひたすら画面が綺麗だった。
映像作品としてはすごく好き。
内容は特にとてもおもしろいという訳ではなかった。 -
本を読もうと思っているうちに映画化。
きっと、ハリウッドで作られていたなら、衝撃の内容と結末で終わっていたんだろう。
イギリスで作られて良かったと思う。
フィクションなんだけど、どこかノンフィクションのドキュメンタリー映画のような、
美しい映画だった。
だからか、意外にも、見終わってワタシの中に残ったのは、
イギリスの美しい田園地方の風景と
甘く、切なく、哀しく、寂しく、ノスタルジーな気持ちだった。 -
原作未読。その運命を本人も周囲も「受け入れている」という状況が奇妙で残酷なものに思えたが、そもそも倫理観が違う(変わった)世界なんだと気付いてゾッとした。
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これまたまの先生のおすすめ。
仮想英国が舞台なのですが、全編にわたる雨のようなしっとりした映像が素敵過ぎる…!
音楽もまた、きれいだけど怪しげな不安さがマッチしてます。
これは倫理学の時間に観るべきじゃないかなー。
学園時代が大半だったので、意外とときめいた。
仮想なんだけど、現実なのかもしれない。-
「仮想なんだけど、現実なのかもしれない」
いつ現実になっても不思議ではない話です。「仮想なんだけど、現実なのかもしれない」
いつ現実になっても不思議ではない話です。2012/10/16
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原作読んでへこんで映画版見てまたへこむ。救いのない胸糞系映画10選に必ず入るでしょう。
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Never Let Me Goカズオ・イシグロ
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よく似た子役探してくるもんだなあ