コンテイジョン Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)

監督 : スティーブン・ソダーバーグ 
出演 : マット・デイモン  ジュード・ロウ  ローレンス・フィッシュバーン  マリオン・コティヤール  ケイト・ウィンスレット  グウィネス・パルトロウ  ブライアン・クランストン  ジェニファー・イーリー  サナ・レイサン 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
3.23
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本棚登録 : 456
感想 : 117
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135899521

感想・レビュー・書評

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  • 緊急事態宣言中にみて、「これは今だ…」となった作品。マット・デイモンが太りすぎてて、ずっと他人の空似だと思っていた。

  • 新型コロナのこの状況で観ることに意味がある。ストーリーは非常に淡々としていて、盛り上がり欠けると言えるかもしれなし。
    しかし、これが現実。
    この映画が、このコロナ禍の前に撮影されていたのが驚き。
    本当に怖いのはウイルスでもなんでもなく、人間ということを喝破している。
    確か、このような描き方は、マトリックスでも、ミスタースミスが言っていたね。人間はウイルスみたいで嫌いだ、みたいな。
    それにしても、飛沫、接触感染は怖いね…。

  • 当時観たかったなぁ。ありえる世界に今いるなんて不思議。

  • 全世界が未知のウイルスに遭遇したパニックムービー。

    2020年、現在進行形で全世界を襲っているパンデミックに伴って改めて注目が集まっている本作、今の生活に不安が強い方は視聴を控えた方が良い。そのくらい、リアリティ溢れる演出が光り、少し息苦しくなる。

    作品で描かれているウイルスの感染力や致死率は現実世界のそれと異なるものの、楽観論や無知による初動の遅れ、死人に口なしを地でいく、感染者の行動履歴を追うことの手間暇、米国ならではと言える生物兵器との憶測、複雑に絡む利権や個と公の混在、専門知識のないブロガーによる非科学的な喧伝など、未知のウイルスに対峙した時の人間の負の側面が特に描かれている。

    人間から見れば害悪以外の何物でもないウイルスは、地球上の生命体として生存と繁殖を続けているに過ぎず、それを象徴的に表すラストシーンに胸が締め付けられる。

  • 新型の致死性の高い感染症が香港から世界に広まり、パニック状態に。ワクチンが作られ事態が収束するまでをサスペンス仕立てで描いている。『アウトブレイク』に比べると、パニック映画にしなかったところが大ヒットしなかった理由だろうか。有名女優がみなさっさと死ぬのもすごい。感染症に関心のある人はお勧め。B

  • * 色んな立場の人間の視点を同時に進めるCrashみたいな感じ。物語は2日目から始まり時間経過と共に淡々としたトーンで流れてくんだけど、発生源はどこなのかをつきつめていく中で、最後のオチで1日目が明らかになるという。総じてすごく面白かった。
    * 途中でケイトウィンスレットが自分も感染してるってわかった時の絶望感とか、マリオンコティヤールがいつもと違いエロスも何も出さず淡々と真面目な役をやってるのとか、もう果てし無く腹たつジュードロウとか、マッドデイモンが天才医師とかではなくてただおろおろしてる夫役だったのとか、出演陣豪華だったなー。
    * 地震とかと一緒でこういう感染病も一定周期で現実に起こる不可避な災害なんだろうな。現代で本当にこんなん生まれたら確かにこんくらいのスピードでどんどん感染して、バタバタ人死んじゃうんだろうし。それをリアルに肌感として感じさせてくれてよかった。

  • 順に日を追って、医師や一般人など複数の立場から、謎のパンデミック現象を淡々と描く。
    しょっちゅう不愉快な咳込む声が聞こえて、だるそうな人の顔とかが映し出されるので、こちらまで気分が悪くなった気になってくる。
    もし、未知のウイルスの感染爆発が起きたら、という設定の映画の中では、比較的リアル指向ではあるが、社会的なシミュレーションというよりは個人個人に焦点を当てた作りで、見えない恐怖に対し、おそれ、利用し、立ち向かい、またはそれでも人を愛し、希望を見出すといった、人間の感情が伝わってくるのが良い。

  • すごくおもしろかったです…!パニックものと言っても、「妻と子を救うために主人公が銃を振り回し車を乗り回し…」みたいな派手さはなく、流行病をまえに奔走する医師や家族を描いた妙にリアルなパンデミック群像劇でした。

    たとえば妻と息子が感染し間もなく亡くなってしまったのに、妻らと接触があったはずの自分は発症を確認できず免疫があることが判明、もう一人いる娘も無事だと思いたいけれど免疫があるかどうかはわからない…そんな状況でなんとか娘を感染から守ろうとする父親の話や、企業投資家と手を組みブログで虚偽の情報を流して一儲けを企むジャーナリストの話、地方の貧しい村が集団感染を起こし、ワクチンほしさにWHOの医師を誘拐を実行する若者の話、WHOで責任あるポストにつきながら家族だけこっそり逃がそうとした博士の話…
    とにかく「実際にありそう」なことがたくさん描かれた映画です。キャストが実力派揃いで、名スターばかりなのにいい意味で華々しくなく、本当に普通の一般人を演じきっていたのが見事でした。ありそう感ましまし。オチもまたすごく好みでした。おもしろかったです。

  • 物語はなぜか2日目から始まり、静かに淡々と進んでいきます。
    そう、静かに恐ろしい新種のウィルスが世界各地に広まっていくのです。
    今の世の中、地球レベルで人や物が行き来してるんだから、新種のウィルスを水際で止めるなんて無理っぽですよね(昔、SARSとか何たらとかで日本も水際作戦とかやってはりましたが)

    そして、まぁありきたりですが新種のウィルスを撃破するワクチンを作りだし、静かに収束する、、、、とね。




    モーフィアス、、、じゃねぇわ、ローレンス・フィッシュバーンがまた出てました。なかなかいいアジ出してましたね。

  • BSプレミアム録画>「アウトブレイク」とはまた違ったパンデミック物。グウィネスの頭皮ペロ~ンは割と衝撃w現実感はあるけど何かなぁ~。。。マット・デイモンと娘が第一の保菌者(妻)と接触したのにも関わらず感染しなかったのでそこをもっと調べたりしなかったのが疑問……。ウィルスそのものを追っていくのではなく、その恐怖から派生した人間達のデマが横行したり、街が物騒になって襲われたり、いざこざや言争いが起きる等…と無法地帯と化していくパニックの様相が淡々と描かれている。ソダーバーグらしく地味だね(^^;)~~。。盛り上がりはないよね。。
    近所の息子にワクチンを射つ先生と父の娘への粋な計らいがまぁ感動したとこかな。

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