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- / ISBN・EAN: 4988135893086
感想・レビュー・書評
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ようやくサブスクでもタランティーノ作品がほぼほぼ観れるようになった。本作は初鑑賞。音楽とストーリが抜群にマッチしていて、サミュエル・L・ジャクソンは勿論のこと、パム・グリア、ロバート・フォスターが抜群に良い。タランティーノなので狙っているのはわかっていても、流石に少し冗長過ぎる。「レザボア・ドッグズ」みたいなスピーディで90分でまとめるともっと良かったと思う。
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銃の密輸で儲けた男(サミュエル・L・ジャクソン)
メキシコに50万ドルの金がある
これを手運びしていたのが主人公
米当局に目をつけられて、協力するか
刑務所に行くか迫られる
男と当局を出し抜いて現金を抜き取るのがミッション
なんかだるいな、と思ったら原作がエルモア・レナード
もっと頭のいい展開を期待したのだが
捻りのないラスト
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タランティーノっぽいようでタランティーノっぽくない作品。時系列、登場人物ごとの視点を入れ替えて作るところ、ナンセンス会話や足フェチは相変わらずだが、何だか普通のサスペンスっぽい雰囲気を出していて面白い。終わり方が驚くほど普通の映画風で新鮮だった。
ただ、いかんせん長い。ナンセンスな会話なら楽しめるのに、普通の疑い合いの会話や手筈の説明が長いと本当に飽きる。
注目はすばらしいデ・ニーロの無駄遣い(褒めてる)。こんなにダメでさえないデ・ニーロはなかなか見られないのでは。
相変わらずジャンルを問わず音楽のセンスがいい。やや猥雑な感じを出しつつバシッと決めていてかっこいい。
エンドロールにJeffrey 'Kahuna' Coffmanとあったのはまさかあのバーガーと関係があるんだろうか… -
2017年1月7日観賞。刑務所帰りの中年スチュワーデスのジャッキー・ブラウンは、密売人オデールの検挙に協力しつつその金を奪おうと企むが…。タランティーノ作の中では地味な作品というが、渋く大人なニュアンスと、普通の画面からも漂う「いつ誰が死ぬかわからない(実際すぐ死ぬ)」緊張感が素晴らしい。緊張させつつも最終的には何事もなかったように終わるのが食い足りないというか拍子抜け、なのかもしれないが、人生はそういつもいつも激しいドンパチが起きるようなもんではないよ、という監督のメッセージなのかもしれない。ラストシーン、電話口でのマックスの台詞と表情が泣かせる。
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観てしまった。
つい他のタランティーノ作品も観たくなってしまい…
挿入される歌がいちいちかっこいい。
サムュエルエルジャクソンがマザーファッカーって言ってるだけでやっぱ画になるよなぁ。
パムグリアとロバートフォスターが出会う瞬間、ときめいちゃう感じの演出は最初?と思った。けど、タランティーノのパムグリアへの思いと主役にすえるという意気込みを語ってるインタビューを見て納得した。
最後のもう一つの展開があるかなと思ったけど、結構すんなり終わった印象。
最後までライアーゲームみたいな映画は好きじゃないからちょうど良いのかも。
レザボア、パルプフィクションときて、正直物足りなさを感じでしまうというのがあります。
でも面白かった。 -
タランティーノ、まともな映画撮れるんじゃん!(失礼)と思った作品。
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懐かしい
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メキシコの飛行会社のスチュワーデスとして働いているジャッキー・ブラウン(パム・グリア)は、武器商人オデール(サミュエル・L・ジャクソン)の売り上げ金の運び屋をしていたが、FBIに捕まり見逃す代わりに、オデールの武器密輸の裏付け証拠をつかむように脅迫される。
ジャッキーは、FBIとオデールを出し抜いて売り上げ金を横取りしようと企む。
エルモア・レナードの「ラムパンチ」を、クエンティン・タランティーノが映画化。
年を重ねて人生逆転を図るジャッキーと協力する保釈金保険会社の社長マックスの人生の曲がり角に来た者同士の大人の恋と、ジャッキーとしたたかで非情な武器商人オデールやFBIとの壮絶な駆け引きや騙し合いが組み合わさって、優れたクライムサスペンスになりました。
タランティーノの成熟した演出が、冴え渡っています。 -
あらすじ
スチュワーデスをしている中年女性ジャッキーは、副業として武器密売人・オデールの運び屋をしていた。ある日、ジャッキーは運びの途中で逮捕されてしまう。後日、ジャッキーは保釈される。
ジャッキーは口封じのために自分の元を訪れたオデールにある取引を持ちかける。 -
タランティーノにしては面白くなかった。ロバート・デ・ニーロがちょい役で出ていてしかも撃ち殺されてしまうのが笑えた。