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- / ISBN・EAN: 4934569643520
感想・レビュー・書評
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傷ついた心とともに神保町で生きる日々が淡々と、優しく過ぎていく、その過程がいい。
眠り、コーヒーを飲み、本を読みたいやきを食べる。ゆったり。
この映画の主人公が傷ついた理由は、本当はなんでもよくて、深く傷ついている事実があればそれで成立する、よさだったと思う。人が傷つく理由なんて、その人にしか分からないもので、それでよいんじゃないかと。
傷を抱えて、それでもなんとか、かんとか、癒しや居場所を見つけたり探したりしながら生きていくのが、生きるということなわけで。
人が再生する過程はちょっと陳腐だった気はする。
神保町に今度行ってみることにします。笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映画を観に、初めて神保町へ行った帰りに借りた。古本屋で働けるなんて、めっちゃいいじゃんって思ってしまう。
おじさんがいいひと。
今度は本を見に行きたい。 -
失恋して叔父の古書店を手伝いながら本を読みだし本によってまた街に救われ、新たなる一歩を踏み出す物語。
本好きの自分にとってはさらに本が好きになったし、本が読みたいと思うような映画だった。
改めて本を読む楽しさと大切さを感じた。 -
本の世界をもっと知りたくなった。あの街にも行ってみたい。ストーリーもなんか良かったです。印象的な言葉があって、私もそうだなって共感しました。
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失恋に傷ついた女性が、神保町の古本屋での生活を通して再生する物語。
主演の菊池亜希子さんは雑誌『PS』のモデルをされていた頃にすきになりました。
この映画が初めて主演された作品ですね。
あっこちゃんの雰囲気なんかはやっぱりすきです。
この映画にはわりとぼんやり外を見てるシーンや本を読んでいるシーンがあるんですが、その時の表情がとてもすてきです。
古本屋や神保町の雰囲気も合っていて、はまり役だったのではないかと思います。
観終わった後、DVDを返しがてらさっそく古本屋に寄ってきました。
立ち止まる時間があってもだいじょうぶ、と思える作品です。 -
人にはそれぞれ、事情がある。辛いことだって予想外に起こる。
でも、そんな時でも、自分を救ってくれる人、場所、そして本がある。
人はやさしいから。
だいじょうぶ。
焦らず、悲嘆ばかりせず、ゆっくり、丁寧に生きていこうと感じた。 -
古本屋さんの2階に住めるなんて羨ましい。そしておじさんがとってもいい人。
人はみんな誰かの一言に押されて、前に進む事ができるんだなぁ。 -
今の時期にこの映画に出会えて良かった。自分の居場所なんてそう簡単に見つかるもんじゃないよね。
主役の菊池亜希子さんがとても美しい。雨と本が本当によく似合う方だ。
神保町みたいな所に住めたら最高だろうなあ。